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【アルファス SV TWに新モデル】シャロースプール搭載でフィネス領域までカバーする「アルファス SV TW 800S」が登場!

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ダイワの人気中級ベイトリールとして、広く知られている「アルファス 」!
そんなアルファスの最新モデルが2022年12月に登場した「アルファスSV TW」。

「アルファスSV TW」は「HYPER DRIVEデザイン」という初期性能が長く続くことを目指した新しい設計思想を採用。
またTWS (T-ウイングシステム)、そして32mmSVナロースプールを搭載、軽量ルアーから幅広いルアーウエイトまで対応したアイテムになっています。

【アルファスSV TW】ダイワの人気 中級機アルファスに32mmナローSVスプール&TWS搭載の超バーサタイルなNEWモデルがついに登場

さて、そんな「アルファス SV TW」に2022年7月、新モデルが追加されます!

アルファス SV TW 800S 【ダイワ】

2022年7月登場予定
ハンドルノブS交換可
ソルト対応

今回登場する「アルファス SV TW 800S」。まずは外観をチェック!
写真はプロトタイプ!

品名 巻取り長さ
(ハンドル
1回転)
ギア比 自重 最大
ドラグ力
スプール寸法
(径/幅)
標準
巻糸量
ナイロン
ハンドル
長さ
ベアリング
(ボール/ローラー)
メーカー
希望本体
価格
800S-H 71cm 7.1 175g 4.5Kg 32mm/21mm 8Lb 40~80m
10Lb 30~65m
12Lb 25~55m
85mm 7/1 ¥32,300
800S-HL 71cm 7.1 175g 4.5Kg 32mm/21mm 8Lb 40~80m
10Lb 30~65m
12Lb 25~55m
85mm  7/1 ¥32,300
800S-XH 85cm 8.5 175g 4.5Kg 32mm/21mm 8Lb 40~80m
10Lb 30~65m
12Lb 25~55m
85mm 7/1 ¥32,300
800S-XHL 85cm 8.5 175g 4.5Kg 32mm/21mm 8Lb 40~80m
10Lb 30~65m
12Lb 25~55m
85mm 7/1 ¥32,300

ダイワ公式「アルファス SV TW 800S」の詳細ページはコチラ

それでは、今回追加される「アルファス SV TW 800S」は、これまでのモデルとどう違うのか? さっそく注目していきましょう!

 

32mm超々ジュラルミン製SVシャロースプール搭載

まず! 大きなポイントは、新開発の32mm超々ジュラルミン製SVシャロースプールが搭載されているトコロ!

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA BASS【Ultimate BASS】」

これによって、フィネス領域から太糸を使用したカバーのパワーフィッシングまでを、さらに快適に行うことができます。軽量スプールの回転性能と必要なライン量をストック、そしてアルファスならではの小柄なボディにより、低弾道キャストはモチロン、ピッチングなどのピンスポ撃ちなどがさらにやり易くなっています。

また、シャロースプールとはいえ、12Lbを約50m巻くことが可能、つまりフィネス領域以外の釣りもストレスなく行うことが可能に。

新たに8.5のギア比が登場

また、ギア比も「アルファス SV TW 800S」の魅力の1つで、7.1と8.5の2モデルがラインナップされていて、「アルファス SV TW」内でも最速仕様。

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA BASS【Ultimate BASS】」

これまで「アルファス SV TW」で最速だった「ギア比8.1、巻き取り長さ81cm」が「ギア比8.5、巻き取り長さ85cm」に伸びたことによって、さらに手返しが向上してラインスラッグを素早く巻き取ることが可能に。

 

アルファス SV TW 800S専用外観

デザインも変更されている「アルファス SV TW 800S」。

専用設計のハンドルが搭載されていて、ボディカラーも青みがかったシルバーに変更。いやー、渋くてイイ感じですよね! パッと見ただけで「アルファス SV TW」と見分けがつくのも、嬉しいトコロでしょうか?

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA BASS【Ultimate BASS】」

 

「アルファス SV TW」の特長をピックアップ

折角なので「アルファス SV TW」の全体的な特長もおさらい! 初期性能が長く続くことを目指した思想設計「HYPERDRIVEデザイン」が「アルファス SV TW」にも採用。

次世代両軸ベイトリールテクノロジー 「HYPERDRIVEデザイン」

「HYPERDRIVEデザイン」では実際、具体的にどんなテクノロジーが使われているのかというと…以下の通りです。

HYPERDRIVEデジギア搭載

強く滑らかな回転が持続し続けることを追求したベイト(両軸)リールにおける新設計のギアシステム。

耐久性に直結するギアの歯のモジュール(大きさ)は小さくせず噛合い率アップを達成し、 初期の滑らかさが長く続くことを実現させたダイワ独自のテクノロジーです。

HYPER ダブルサポート

滑らかさの持続と、巻きの強さ・軽さを実現した駆動サポートシステム。

ピニオンギアの両端を2つのボールベアリングで高精度に支持することで、ハンドルからの入力を減衰せず、負荷が掛かった時でも力強く、軽く巻上げることを可能になっています。

HYPER ARMED HOUSING(AL)

内部構造を高剛性、高精度でしっかりと支え、精緻な巻き心地とパワーを生む筐体システム。要であるフレームに金属素材を用いることが必要条件で、サイドプレートやセットプレートとの組合せにより、基本性能をさらに長く発揮し続けることを可能に。

この「アルファス SV TW 800S」では、フレーム、ギア側サイドプレート、ダイヤル側セットプレートにアルミニウム合金を採用。強度面で心配することのないフルメタルハウジング仕様となっています。

HYPER タフクラッチ

何千回、何万回でも滑らかに動き続けるメリハリのきいたオン・オフ性能だけでなく、塩分濃度の高い海水域でも極めてトラブルの少ないクラッチシステム。

過酷なソルトシーンにおける固着修理件数を、ダイワの社内比で既に99%削減する実績をもたらした、最先端の絶縁構造となっています

まだまだ注目すべき機能が満載!

「アルファス SV TW」の大きな魅力を解説してきましたが、他にも色々な機能が搭載されていますので、引き続き特長をピックアップ!

エアブレーキシステム

同ブレーキ設定で、ピッチングとキャスティングを高レベルで両立。アキュラシー性能を大幅にアップさせつつ、極めてバックラッシュが少ない、ストレスフリーな使い心地を実現したブレーキシステム「エアブレーキシステム」を搭載。

フルキャスト時にはしっかりブレーキが効くが、ピッチング等の低回転時にはインダクトローターが飛び出さず低弾道で撃ち込めるのが特長です。

SVコンセプト

最小限のマグダイヤルの調整だけで、軽量リグから重量級ルアーまで、ストレスなく扱う事ができる「SVコンセプト」も採用。

TWS(Tウィングシステム)

スプール回転数が1番上がるスプール至近のラインガイドでの抵抗を大幅に削減し、バックラッシュの少なくよく飛び、コントロール性が上がり、フォールも速く、バックラッシュが少ないことが特長の「TWS(Tウィングシステム)」も装備。

UTD

ドラグ効き始めの初期の食い付きを解消し、ムラのない滑らかさを実現しながら締めれば締めるほど効く最大ドラグ力を兼備する「UTD」も搭載されていて、ライトラインでも安心。

関連動画はコチラ

ALPHAS SV TW 800S Debut!|Ultimate BASS by DAIWA Vol.443

出典:YouTubeチャンネル「DAIWA BASS【Ultimate BASS】」

新設計「32mm超々ジュラルミン製SVシャロースプール」を搭載し、ギア比7.1と8.5のエクストラハイギアが使用範囲をさらに広げ、ソルトにも対応する「アルファス SV TW 800S」。
発売が楽しみです!

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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