【ヒロセマンのタイラバ】フルソリッドのロッドと高感度PEラインのススメ

2022年05月11日

メジャークラフトのヒロセマンによるタイラバで五目釣り、「ゴモラバ」の様子を先日配信しました。

新たなタイラバブランド「レッドバック」の動向も気になるところで、前回記事ではNEWアイテムもドドンと紹介。

【カスタムパーツが圧倒的に増えた】メジャクラのタイラバ新ブランド「REDBACK」始動間近

では、そうした新たなタイラバたちを操るタックル、ヒロセマンのタックルは？と気になるところで、今回はそのあたりをご紹介！

タイラバに相応しいロッド「フルソリ・鯛ラバモデル」

まずはロッド。使用したのはフルソリ・鯛ラバモデル。

文字通り、フルソリッドブランクスのロッドシリーズでタイラバのほかにも、ティップラン、ライトジギングモデルがあります。

フルソリ・鯛ラバモデルのスペックは以下。

全機種6.7フィートで、あとはアクション。L・ML・M・MHの4種に分かれる非常に分かりやすい4機種。

ヒロセマンが用いたのは、その中のL。FSTR-B67L。タイラバモデルの中でも最も繊細。

フルソリ・鯛ラバモデルFSTR-B67L

フルソリッドの特性である、視覚的にバイトが分かりやすいのはもちろん、全体がしなやかに曲がり込み、バラしにくい特徴を持ちます。

巻き続けて乗せるという「基本」において、バイトを弾きにくいのはフルソリッドの魅力。

また基本的には落として巻いてのタテ方向の釣りとなり、頻繁なラインの出し入れが起こります。

その点で、「フルソリ・鯛ラバモデル」が採用しているスパイラルガイドセッティングも、ライン放出がスムーズになること、魚が掛かった時のブランクのブレを軽減するなど、フルソリッドブランクスの特性を活かす上で理にかなっています。

SiC-Sリング搭載のKシリーズガイドセッティング

△ちなみにリールは紅牙 IC100PL-RM

そして、こちらのフルソリ。フルソリッドで価格がおよそ2万円。

扱いやすく、実力十分、そしてコストパフォーマンスに優れたロッドとなっています。

メジャークラフト公式フルソリ・鯛ラバ詳細ページはこちら

また、PEは上下を繰り返すタイラバにおいては、思ったより消耗もあり、耐久性が求められます。

とはいえ、ゴッツいPEラインだと今度は潮受けしすぎて効率が悪い。求められるのは耐久性や強力、感度に滑らかさと多岐に渡ります。

ヒロセマンの今回のセッティングはPEに「弾丸ブレイドクロスX8エギング」0.6号、リーダーに「弾丸フロロショックリーダー」3号。

弾丸ブレイドクロス

日本製のハイクオリティPEラインとして登場した「弾丸ブレイドクロス」。

今回ヒロセマンも使用した、このラインはそうした条件を満たすPE。

その秘密は独自の2つの製法で「マイクロクロス製法」と「F60コーティング」。

IZANAS原糸を非常に高い密度で編み込むマイクロクロス製法。そして耐久性と滑らかさを向上させるF60コーティング。簡単にいうとそんな感じです。

特に特筆すべきは、その滑らかさと結束のしやすさ。

これは実際にヒロセマンも話していましたが、適度な張りがあるのにノットの締め込みも非常に決まりやすく、そして摩擦抵抗が少ない。

実際のところ、飛距離アップなどにも寄与する部分ではありますが、タイラバにおいてはラインのダメージを軽減しますし、シンプルに強い。

新品のクオリティの高さが持続しやすいから、「あの時PE新しくしとけばなぁ」というあるあるの後悔も、グッと減らしてくれるPEラインだと思います。

基本的にはPEラインは価格に比例することも多いと思います。しかし弾丸ブレイドクロスは格安、とはいわないまでもかなりリーズナブル。同価格帯のPEラインの中で比べるならばハイクオリティといえるでしょう。

ラインカラーはグリーン、マルチカラー（5色）、エギング専用のピンクカラーの3種。

糸巻量、号数ともに豊富なラインナップとなっているので、お好みのものをセレクトしてみては？

グリーンカラー

200mマルチカラー

300mマルチカラー