春ヒラメがハイシーズンを迎える季節になりました。これからの時期でいえば、マゴチが産卵で接岸するなどサーフゲームが盛り上がるタイミング。
今回紹介するのは、シマノの「熱砂 メタルドライブ38g」。
「熱砂 メタルドライブ38g」はワーム+樹脂ボディの遠投性・スイミングにこだわったサーフ用ルアー。
メタルジグだと反応しない、でもワームでは届かない…そんなジレンマを解消するのが、「熱砂 メタルドライブ38g」。今年の4月には新色が3色加わり、より充実のカラーラインナップになりました。
追加カラー
その他、既存のカラーは公式HPをチェック。
自重 | ワーム | フック | リング | ボディ | 本体価格(税別) |
38g | 4インチ | #4×2 | #4 | 85mm | 1,810円 |
シマノ公式「熱砂 メタルドライブ 38g」詳細ページはこちら
「熱砂 メタルドライブ 38g」の注目性能
「熱砂 メタルドライブ 38g」の最大の武器がメタルジグ並みの圧倒的な飛距離。
室内での無風状態での測定テストでは、平均92mの記録が出るなど、抜群の性能を有しています。
そのカギとなるのが「アーチドライブシステム」。
キャスティング時にワームがボディから離れて空気抵抗を低減し、飛距離を伸ばす構造。着水後はワームが元の位置に戻るので、レスポンスよくアクションします。
「熱砂 メタルドライブ 38g」のボディは全体が樹脂製で内部にウエイトを搭載。
立ち上がりにも優れ、スローリトリーブでもしっかり泳ぐ設計になります。貫通ワイヤーを搭載しているので、強度も高いのが特長です。
そしてもう一つが、喰わせの間を与えるスローフォールアクション。
ボディは水を受ける大きなフラット面で構成され、フォール速度を抑えます。リフト&フォールがやりやすく、よりアピール力が強化されています!
またリトリーブの際も、ワームのテールアクションと併せて、ボディもスプーンのようにフラッシングしながらウォブリング。フラッシングと波動効果でより多くのバイトを引き出すことが可能。
また、フォール中もワームがボディから離れて、パタパタとアクション。ボディはバックスライド気味にフォールすることで、フラッシングもプラスされ、より強力なアピール効果に!
32gと38gの使い分け
「熱砂 メタルドライブ 38g」と「熱砂 メタルドライブ 32g」はただサイズやウエイトが異なるだけではありません。
根本のボディ構造が大きく異なるため、その用途も変わります。
32gはボディが鉛と樹脂でできているため、ボディサイズがコンパクトでフォールスピードも速め。そのため、流れが強いエリアや急深サーフ、風が強いフィールドにオススメの性能となります。
対して、38gは上記でふれたようにスローフォールで喰わせに特化し、遠投性能を活かして遠浅なサーフなどを広く探れます。そのほかドリフトやスローリトリーブなどにもオススメです。
「熱砂メタルドライブ38g」は遠投性に優れ、スローリトリーブやスローフォールなどスレたコンディションにも強い性能です。
新たにカラーも追加され、よりスキのないラインナップとなりました。ぜひ今期のサーフゲームに、使用してみてはいかがでしょか?