【7歳の女の子が50cmアップGET】タックル変わればフックも変わる!キモはバランスにあり!
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
ゴールデンウィーク真っ只中!にこの原稿を書いていますが、この原稿が載る頃にはゴールデンウィークも終盤ですね。みなさんのゴールデンウィークの釣果はいかがでしたか?
今年のゴールデンウィークの前半は大雨や爆風、気温低下、水温低下など天候に恵まれない日が多く、さらには田んぼの代掻きの濁り水も入り苦戦された方も多いのではないでしょうか?そして、アフタースポーンのお魚が増えてきていることもあり、さらに難しく感じてしまいますよね~。
今回はゴールデンウィークってことで、7歳のお子さまとお父さまでお越しいただいた時の模様をお伝えしようと思います。
前田のおいちゃん!お魚来たかも!
実はこのゲストさんたち、昨年の12月にもお越しいただいていて、その時には小学校1年生の娘ちゃんが17匹も釣るという快挙を成し遂げた将来有望なお子さま。スピニングタックルはモチロン、ベイトタックルも普通にブン投げれちゃうんです!
とはいえ今の琵琶湖…まずは簡単には釣れないことを説明。集中力が切れそうになったら、おしゃべりしたり、持ってきた駄菓子を食べたり、なぞなぞ遊びしたりしながら釣りもして…。
そんなことをしてると、お父さんにアタリが!
お父さんは父の威厳を保つお魚を釣って大満足。すると、娘ちゃんもやる気スイッチON!
娘ちゃんも頑張って頑張って…娘ちゃんが持ってきてくれた「赤べ~ 黒べ~」(※舌が真っ赤や真っ黒になるガム)を一緒に食べながら、ベロを見せあって笑ったりしながら頑張って…。
なんと!娘ちゃんのフィネスブレイブZの6ポンドにデスアダースティックをリグったタックルに…
「前田のおいちゃん!お魚来たかも!」って、アタリ示唆。からのグングンするロッドティップが確定演出(笑)。
「重たい~、父ちゃん助けてよ~」「自分で頑張れ~!」
みたいな感じで、キャストからやり取りまで全てを自分でやって、自己記録となる50cmUPをゲッチュ!
画像のお魚は、お魚がおっきくて怖くて持てないので、お父さんが後ろに隠れて持ってます(笑)。お父さん見切れてますが(笑)。
実は釣ったお子さまよりも、お父さんと私の方が大喜びだったりして。嬉しくて、たくさんはしゃいで、たくさんおしゃべりしてたら、突然電池切れで爆睡。
帰りには「また来ていい?」って言って帰って行きました。前田のおいちゃんはいつでも待ってるぜ~!また来てね~!
良い想い出になったらいいなぁ~なんて思いながらこの原稿を書いていますが、実は、7歳の娘ちゃんのデスアダースティックに使ってもらったフックが、ハヤブサのWRM951というオフセットフック。実はここに釣れるキモがあるんですよ~!
発売から22年が経つWRM951。今となっては、特に琵琶湖ではフックの線径が細すぎるように見えるので使う人が少ない?なんて思っていたのですが、実は売れ続けているのでカタログ落ちせずに22年間も残っています。モチロン私も22年間ずっと1軍!
では、どのような時にこのフックを使うのか?ってトコロが気になりますよね?特に私なんて普段太いラインばっかり使ってるのに(笑)。
ズバリ!今回のように細いラインを使う時に多用するオフセットフックです!
例えば、スピニングタックルでサカマタ4インチをオフセットフックで使いたい時や、ベイトタックルでもラインが10ポンドとか12ポンドとかそんな時。ロッドが柔らかいのに太い軸のフックでは掛かりにくいのは誰でも分かりますよね? 逆に言えば、私のようにロッドも硬くてラインも太いならT.N.Sオフセットやデラハンフック(バルキーシャッド デラックス ハント)【ハヤブサ】なんかを使えば良い訳です。
要するに、いつも言ってるタックルバランスってヤツですね!
てな感じで、みなさんもタックルバランスを見つめ直してみてはいかがでしょうか?ではまた!