気温が上昇、水温も安定してくれば活発になってくる魚も多くいます。すると釣り人も元気に(笑)。
オフショアでの手軽で楽しい「スーパーライトジギング」は、フィールドにもよりますが季節ごとに楽しめる魚も異なったり、一年を通して楽しめる釣りでしょう。
春ならマダイ、エリアによってはフォールでイサキ!? 底をネチネチ狙ってみれば根魚も?ハイピッチで誘えば青物も期待できちゃいます。
ジグのウエイトは30~80g程度でしょうか、細めのPEラインと軽めのジグで、リトリーブで誘ってみたり、フォールを入れてみたり、一日やっても飽きがこない。
では小・中型魚がメインかといえばそうでもなく、不意の大型がくるからまたドキドキしたり。
今回はそんなスーパーライトジギングロッド「ゼロシキ・スーパーライトスペック」をご紹介。
といっても、ここでは全機種ではなく、キャストして広く探りつつフォールで見せながら釣っていくようなアプローチに適したS611ULをピックアップ。
ゼロシキスーパーライトスペック・S611UL
ZSL-S611ULはスーパーライトスペックに新たに追加された「ロングレングス」モデルのひとつ。
モデル | タイプ | 全長(m) | 継数(本) | 自重(g) | 仕舞寸(m) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適応ドラグ(kg) | カーボン含有率(%) | 本体希望価格
(税込) |
ZSL-S611UL | スピニング | 2.10 | 2 | 119 | 1.63 | 1.5/8.5 | Max 100g | Max #1.2 | 2.5 | 90.2 | 26,180円 |
6.11フィートのロングレングスには、ほかにS611Lと、ベイトのB611UL、B611Lがあります。
全機種のスペックなどは以下の記事なども参考にしていただければ!
ピックアップしてご紹介する「S611UL」は、ゼニスらしさを感じられる1本ではないかと思います。
ULということで繊細でしなやかなチューブラーティップは、巻きで誘った時のバイトも弾きにくく感度も高い。
ロングレングスモデルということで、レングスを活かしてキャストする、そうして斜め引きしながらフォールを織り交ぜて攻略する時に非常に向いています。
特に比較的シャローなら効果的なアプローチになることが多く、イサキなどはそうしたフォールでヒットが多い代表格でしょう。
長さはもちろん、繊細に動かしバイトも取りやすいという意味でS611ULはシャローよりのキャストで広く誘って掛けていく釣りに向きます。
それでいて、非常に粘り強い。それがゼニスイズム。一見華奢に見えますが、驚異的な粘りを見せ思った以上にトルクフルにファイト可能。
また、長い竿がしなるのって、釣っていても楽しいですからね(笑)。
そうした繊細さと想像以上の粘り強さを体感できるゼニスらしさを持つのがS611ULではないかなぁと。
また、セパレートグリップで持ち運びなども便利。投げて、ちょっと遠くでテクニカルに操作して、掛けてはゼニスらしさを感じられる1本だと思いますよ!
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