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【ベイトリールでボートシーバス】穴撃ちをキチッと決められるリール「DU-ZPⅢアルカンセ」

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少し前に配信しました、ZPIのベイトキャスティングリール「DUアルカンセ」を使った実釣動画。

ご覧頂きましたか?

東京湾でボートシーバス。ボートシーバスといっても色々なアプローチ法がありますが、東京湾らしさを感じるものといえば穴撃ちではないでしょうか?

そんな穴撃ちが面白いように低弾道で決まるシーンも数多く収めています。

さて、そんな穴撃ちで使用したリールはDUアルカンセの中でも「DU-ZPⅢアルカンセ」というモデル。

DU=デュアルユース、簡単なおさらい

まずは駆け足のおさらいとなってしまいますが、DUとはデュアルユースの意味で、淡水も海水も使えるようになったことを表しています。

メインフレームに新技術の表面処理を施し対食性をアップさせ、ギヤサイドカバー内に侵入した水分を排出する排出口を新設。海水からのダメージを大きく軽減することに成功。

そんなDUアルカンセシリーズのひとつDU-ZPⅢとはどういったリールなのかといえば、ZPIがかつて他社製リールをカスタムした名機Z-PRIDEのコンセプトを継承したデュアルユース。

細かな部分はさておき、何が一番のポイントかといえばスプール。

スタンダードモデルの「DUアルカンセ」のスプールと異なる「ZPⅢスプール」が標準搭載されているDUアルカンセ、それが「DU-ZPⅢアルカンセ」。

ベイトでキャストを決めたいなら使うべし

そしてDU-ZPⅢアルカンセが穴撃ちに向く理由は、このスプールが大きな要因のひとつ。

難しいことは抜きにして何がイイのかというと、34mm径なのに小径スプールと同様に軽いルアーもバシバシとキャストが決まる点。

例えば10gほどのミノーなどで、穴撃ちでテンポよく…というシーンはよくあるかと思います。

軽量ルアーを扱う意味では、ベイトフィネス系のリールでもイイのですが…。このスプール径は34mmといわば王道なのに、フィネス感のあるベイトリールであるってことが重要。

着水した瞬間に巻き始める、小径スプールだとどうしてもその時の巻き取る量によってもタイムラグが生じてしまいます。

ここがDU-ZPⅢアルカンセの個性溢れるところで、スプール径が王道ながら小径スプールのような性能を持つのです。

もちろん高いキャスタビリティなどはアルカンセリールから続く特徴。

こうした34mm径でZPⅢスプールのようなフィネスなスプールを搭載している機種って、なかなかないのでは?

動画のような低弾道でピンポイントにキャストを決め、かつしっかりルアーを動かし、魚とファイトするという意味では非常に優れた存在。

もちろん、言い換えればバスフィッシングでも軽量~中量級ルアーを高いキャスタビリティで狙うことができるので、例えばオカッパリで物理的に持ち運ぶタックル数が限られるシチュエーションでも重宝するはず。

ひとつあると何かと役立つDU-ZPⅢアルカンセ。カスタムリールといえる機能性でありながら、価格も28,000円(税別)とリーズナブル。持っておいて損はないかと!

ZPI公式「DU-ZPⅢアルカンセ」詳細ページはこちら

ZPI(ジー・ピー・アイ) プロフィール

元々はカスタムチューンメーカーとして高い評価を受けていたZPI。2019年、ZPIは総合釣具メーカーへと生まれ変わった。元来の技術力の高さを生かしたリール「アルカンセ」を皮切りに、リールのみならずロッドもリリース。「アルカンセシリーズ」としてバスフィッシング界で新たな注目株となっている。また、偏光グラス「エアエピック」やフック「EZオフセット」など、分かりやすく使いやすい、それでいてハイスペックなアイテムをさらに拡大中。社名の由来は「Z Performance Technology Inc.」Z:究極の、Performance Technology:性能・技術、Inc.:会社。
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