テイルウォークのブレーデッドタングステンジグ「ヤミージグTG」。
ヤミー=Yummyで、意味は「美味しい」ってことで、魚にとって美味しそうに見えるジグです。
用途としては、船でのSLJ、ショアではライトショアジギングにピッタリのメタルジグ。
タングステン素材でシルエットも小さく、小さなベイトを捕食している時などには特に効果的。
また、単純に同じウエイトなら鉛よりも小さくできるタングステンですから、潮が速いエリアでも潮の影響を受けにくいので釣りをしやすい。
そんなタングステン素材のよさはもちろん、やっぱりキモはブレード。
ちゃんとブレードが動く。当たり前に思われるかもしれませんが、ブレードが回転してもフックが拾ってしまって絡まる…なんてトラブルなく誘うことが可能。
これはフックに直接ブレードを付けているのではなく、極小スイベルを介しているから。
要するにフックとブレードを独立させて干渉を防いでいるわけです(独立したブレードとフックを圧縮チューブでまとめた仕様)。
ブレードジグは基本的にはリトリーブでのジグ本体のスイミングアクションと、ブレードによる細かなフラッシングが魚のやる気スイッチを押してくれるトリガー。
巻いている最中に、すでにフックとブレードが絡んでいるなどのトラブルが起こっていると、当然釣れる確率はガクッと落ちてしまいます。
その意味で、当たり前だけれども「しっかりブレードがトラブルなく動く」というのは非常に重要な要素となるのです。そこに関して、ヤミージグTGはまず信頼してよいアイテムといえます。
そんなブレードですが、30・45・60gは全長19mmの極小ウィローブレードを搭載。
80gと100gには全長17mmのコロラドブレードが搭載されています。
使用状況にもよりますが、ウィローブレードなら小魚のキラメキのような演出をできますし、コロラドブレードに関してはフラッシングはもちろん撹拌力で波動を出すのが特徴といえます。
ちなみに80g&100gは、2022年に新たに追加となった新サイズ。
また、シルバーベースのボディにはゴールドカラーのブレード、ゴールドカラーのボディにはシルバーカラーのブレードと対照的なカラーを配置。色彩変化で魚にアピールする役割も果たします。
ちなみにフロントフックには少量のティンセル付き。魚に口を使わせるか否かの、最後の一押しとなることも多く、かつ少なめ&短めのティンセルで軽い吸い込みバイトでもフッキングの邪魔をしない設定となっています。
30g/1,700円
45g/1,900円
60g/2,100円
80g/2,700円
100g/3,200円
※いずれも税別
テイルウォーク公式ヤミージグTG詳細はこちら
タイジギングに特化したヤミージグTG
そんなヤミージグTGの「タイジギング専用モデル」がヤミージグTGタイゲームチューンド。
タイジギング専用のヤミージグTGとして特徴を挙げると、まずはカラー。グリーンゴールド、レッドゴールド、オレンジゴールドとタイラバなどでも高実績なボディカラー。これにCH(クラッシュホロ)を施したものとなっています。
そして、タイジギングで実績の高いグローを腹部に施して、ローライトやディープでもマダイのバイトを引き出すことが可能に。
ちなみにオリジナルのヤミージグTGと異なり、タイゲームチューンドはすべてコロラドブレード。
ただし、45&60 gには全長13mm、80&100gには全長17mmとブレードのサイズが異なる。どちらかといえば小さなタングステンボディに強めの波動でマダイを呼びたいという意思が見えるセッティングとなっています。
45g/1,900円
60g/2,100円
80g/2,700円
100g/3,200円
※いずれも税別
テイルウォーク公式ヤミージグTGタイゲームチューンド詳細はこちら
SLJやマダイジギング、いずれにしてもこれからまだまだ盛り上がる釣り。使い方も幅広く、自由に使えるメタルジグとして、どこへ行くにも忍ばせておいて損はないアイテムではないでしょうか?