初夏を迎えるにあたり、気になり始めるオフショアナイトゲームがイカメタル。
ライトタックルで手軽、微妙な触りにアワせてズシッとくる感覚は、いつやっても楽しい釣り。
とはいえイカメタルゲームはフィールドによって、思ったより地域の特色が出たりするもの。
また、鉛スッテとドロッパーという従来のリグに加えて、中間支点リグともいえるオモリグもあり、当然ながらロッドによってフィーリングが結構違います。
ロッドを複数揃えたいとなれば、お金もかかりますし、できれば良いものをリーズナブルに…というのは世の常。
そこでオススメするのがテイルウォークのメタルゾンSSD。
メタルゾンSSD
テイルウォークのスタンダードロッドシリーズが「SSD」。
近年のSSDは、以前にも増して磨きがかかってきている気がするのですが、よくよく考えてみればそれは蓄積されたノウハウがフラッグシップはもちろん、スタンダードロッドにも表れてくるのだからナットクですよね。
テイルウォークのイカメタルロッドでフラッグシップといえば「メタルゾンTZ」があります。
もちろんパーツには違いがあるわけです。しかし、上記の通り、そうしたメタルゾンTZから踏襲されたロッドの基本的な考え方があります。だからSSDは高品質でリーズナブル。
モデル | タイプ | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞寸(cm) | 自重(g) | ルアーウエイト(g)/(号) | ライン(PE) | 本体希望価格(税別) |
C64ML/SL | ベイト | 6.4 | 2 | 100 | 85 | 20-70g/5-20号 | max 0.8 | 22,000円 |
C66M/SL | ベイト | 6.6 | 2 | 103 | 91 | 20-100g/5-25号 | max 0.8 | 23,000円 |
C58MH/SL | ベイト | 5.8 | 2 | 89 | 95 | 40-140g/10-35号 | max 0.8 | 22,000円 |
C68MH/FSL | ベイト | 6.8 | 1&H | 124 | 126 | 40-160g/10-40号 | max 1.0 | 24,000円 |
S60-64MH/FSL | スピニング | 6.0/6.4 | 1&H | 110 | 113/139 | 40-160g/10-40号 | max 1.0 | 23,000円 |
S67MH/FSL | スピニング | 6.7 | 1&H | 124 | 130 | 40-160g/10-40号 | max 1.0 | 23,000円 |
S70H/FSL | スピニング | 7.0 | 1&H | 124 | 137 | 60-180g/15-45号 | max 1.0 | 24,000円 |
※S60-64MH/FSLに関してはエクステンショングリップが付属され、6フィートまたは6.4フィートとして使用できる
上記の通り機種展開が豊富で、冒頭で述べた通り、さまざまな条件や使いたいリグによって適切なロッドを選びやすい。
Z-シェイプリールシート
また2022年にお目見えとなったテイルウォークの「Z-シェイプリールシート」も搭載。スピニング・ベイトともに、あらゆる握りでもフィット感と操作性をもたらしてくれる仕様となっています。
ブランクスに関してはチューブラー(&ソリッドティップ)とフルソリッドの2種。
操作性や感度を、想定するアプローチに応じて適正に配置した格好。
いずれにしてもティップに感してはソリッドで、穂先のフレキシブルなしなやかさは、わずかにティップだけが揺れるようなアタリでも視覚的に捉えやすい。
蛍光グリーン&ホワイトカラーのティップも、「目でアタリを見る」ことが必要になるシビアな状況も考慮したもの。
そして上記の通り、価格は22,000~24,000円(税別)とかなりお手頃。早くもチラホラとケンサキイカを狙ったイカメタルの釣果情報が聞こえ始めてきました。
デビューにも、中級者以上の方にも満足できる性能なのではないでしょうか?
メタルゾンSSD詳細ページはこちら