時の流れは早いもので、2022年もあっという間に5月を迎えました。5月というとバスも産卵を終えて、ぼちぼちアフタースポーンの個体も増えてきはじめるタイミング。
GWを過ぎたころには、バスが急に沈黙してしまう…なんてことも。
産卵を終えたバスは基本的にスロー気味。なかなかルアーを追えない個体がほとんどで、口を使わせるのにも一苦労。
今回紹介するのは、そんなアフターに使いたい、ティムコの「CTハッタクローラー ドバECO」。
「CTハッタクローラーECO」といえば、エラストマー素材でおなじみ、12インチのロングワーム。高浮力で艶めかしく動くボディは、絶妙な生命感を生み出します。
2021年には4.3インチの「CTハッタクローラー ミニECO」が登場しましたが、今年は“ドバミミズ”サイズの5.9インチ、「CTハッタクローラー ドバECO」が登場しました。
「CTハッタクローラー ドバ ECO」
「CTハッタクローラー ドバ ECO」は2022年4月に登場した、高浮力の超ソフトエラストマーを使用したストレートワーム。ボディ全体にリブを配置し、テール部分にはくびれを設けるなど、水を掴みやすいのが特徴。
実際に触れてみたのですが、かなり柔らかく、想像以上に軽い質感。少しの振動でもブルンブルンっと震えるように動くなど、これまでのモデルと同様に蠢くような生命感は健在。
特にテールの先端が発する振動はかなり細かく、水中で震える様子を想像するだけで…。釣れるイメージが湧いてしまいます!
これまでのシリーズと異なり、ボディに厚みを持たせており、よりシルエットが際立つようになっているのもポイント。
ネコリグなどで沈めておいても、ボトムで立った状態でバスにアピール。水流でボディが自発的にアクションし続けてくれるので、スレたバスでもたまらずバイトするハズ!
スローなバスにネチネチとアプローチができるので、アフターの時期にもピッタリの性能です。
リグもネコリグ・ジグヘッドワッキー・ノーシンカーなど幅広く対応。超ソフトエラストマーなので、弱いバイトでも弾かずにすっぽりと口の中に納まってくれます。
ちなみに、ノーシンカーでは水面に浮くので、ワッキー掛けで表層のバスを狙うのにもオススメなんだとか。エラストマー素材を活かして、話題の“イヌリグ”にも使用できるとのこと。
ハッタクローラードバ
超浮力+柔らかいのにハリがある、エラストマーならではの特性を利用したストレートワーム!
ネコリグでは常に立つため、水中の存在感は絶大
また表層のワッキー掛けでも大活躍
噂のイヌリグにも対応します!https://t.co/oAFKwJxbAe pic.twitter.com/yUzrAtVyRS
— ティムコ バスフィッシング (@tiemco_bass) January 22, 2022
「CTハッタクローラー ドバ ECO」のスペック
Length | Weight | 入数 | 本体価格(税込) |
150mm(5.9インチ) | 3.6g class | 6 | 814円 |
エラストマー素材を使用しているため熔融する恐れがあります。他のワームやルアーとは別の容器で保管してください。また通常のワームとは異なり、癖がつきやすい性質がありますので、パッケージ容器にまっすぐ保管するようにお願いいたします。ネイルシンカーを刺したままにすると裂けてしまう恐れがありますので、外して保管してください。