求めていたターゲットを釣ることができれば、もっと大きい魚が釣りたくなり、そのために強いロッドを手に入れれば、もっと強いロッドが欲しくなり、もっと強いロッドを手に入れれば、もっと飛距離が欲しくなり、飛距離が出るロッドを手に入れれば感度や操作性を求め、そしてこれを“ベイトスタイル”でやってみたくなる。
釣り人は欲深い。
「ランカーハンター用贅沢ベイトロッド」…それは普遍ではもはや物足りない、満足できない釣り人のさらに斜め上をいくロッド。
BRIST MARINO9.9H(ブリストマリノ)
全長:302cm(9.9ft) マテリアル:4軸カーボン ガイド:Kガイドチタン+ステン 自重:300g 継数:3ピース 仕舞寸法:104.5cm グリップ長:54.5cm ルアーウェイト:15~70g ライン:PE2~6号 販売価格:¥59,800(+税)
フィッシュマン公式「BRIST MARINO9.9H(ブリストマリノ)」詳細ページはこちら
大型シーバスや大型青物、大型ヒラメといったモンスター級の魚をターゲットに想定。
キャストのしやすさ、ロッドの扱いやすさを考慮するとMHクラス。ただ、相手をシモリから引きずり出すとき、そして激流の海や川で相手と対峙するとき。MHクラスではどうしてもキャッチできないシチュエーションがある。そこで、MHクラスの使用感はそのまま、ワンランク上の強さのHスペックのロッドの開発をスタートしたという。
…ここまでは、比較的よくある話ではないかと。斜め上をいくこのロッドはそれだけにとどまらず、「感度」「追従性」「2oz超えルアーを振り切れる」という要素まで盛り込まれているという。
求めるものを形にするには、張りを持たせてルアーを飛ばすことができ、さらに感度も必要。その上で曲がる必要が。その開発時に一番苦労したというティップはテストを繰り返し、強烈な張りが感度を高め、内部層に施した中~低弾性カーボンの曲がりがフッキングやキャスト時に釣り人をサポートする仕様に。また2オンス以上の負荷がかかっても曲がりすぎないように設計されていることもポイント。
トリガー下からエンドグリップ最下部まで43cmの長さに設定。遠投性能とベストを着ても当たらないなど快適な取り回しを考慮。エンドキャップには硬質ラバーを採用。
ガイドはオールダブルフットガイドを採用。これにより重いウェイトのルアー使用時もガイドが曲がる外れるなどの不安無く、また大物とのファイトも安心して対応可能。 ティップ部はアンサンドフィニッシュとし、塗装しないことで先重り感の抑制に貢献。
欲深い釣り人のため、贅の限りを尽くしたベイトロッド。このロッドが手に入れば今度は…
Fishman