飛距離を伸ばすために。
ロッド、リール、ライン、そしてルアーの構造にいたるまで、様々なテストをひたすら繰り返し、愚直に向き合い、数々の技術が日の目を。
飛距離が伸びること=遠くの魚にアプローチできるだけでなく、軽い力で投げられる範囲が広がり体力を温存できるなど、ことルアーフィッシングにおいてそのメリットは大。
特に遠くの大型魚を狙い撃ち、かつ体力の消耗が激しい釣りなら…なおさら。
NOLIMITS 13SW 17000RC Ver2
飛距離の向上。より大物をより快適に。
そのためのスタジオオーシャンマークのアプローチはカスタムスプール。
これからの時期がハイシーズン。特に遠くの魚を狙い撃ち、かつ体力の消耗が激しいGTやヒラマサのキャスティングゲームで需要の高い、ステラSW18000・20000(シマノ)に対応する「NOLIMITS 13SW 17000RC Ver2」はとりわけ飛距離の向上に貢献するアイテムとも。ちなみに、アイテム名のRCはロケットキャストの意。
飛距離の向上のポイントは大きく2つ。
1つは17000RCに限らず、NOLIMITSシリーズの代名詞とも言えるマルチカットリング。
2007年からトラブルレスを目的として開発されてきた楕円リングを発展させ、開発されたのがマルチカットリング。その目的はライントラブルの防止と、もちろん飛距離アップ。
一般にキャスト時、ラインは勢い良くスプールリングへ沿うように密着してから放出されるのですが、スプール下部に設けたマルチカット面(写真参照)により、ライン放出時の密着距離が連続的に長短を繰り返し、長短の差による抵抗によりフェザーリング状態を作り、ライントラブルを防止。
また、ルアーのキャストスピードが落ちてくるとスプール面から放出されるラインスピードも落ち、放出ループが大きくなりラインはスプール上部へ僅かに接触するのみ。スプールリングの傾斜角度は超遠投性能を求めるサーフリールの傾斜角度に近づけられていて、最小の放出抵抗によりキャスト後半に伸び感ある飛距離が得られるというもの。
ステラSW18000と20000に対応可能のNOLIMITS 13SW 17000RC Ver2。そのスプールエッジはオリジナルに比べ小さめ。ギリギリまで小径化したという点もポイント。これによってライン放出時の抵抗はさらに少なくなり、飛距離アップに貢献。
対大型魚対応の機構
飛距離だけじゃない。対大型魚を見据えたとき「ドラグ力の維持」というのも課題。NOLIMITSシリーズには新形状ラジエーターユニットが搭載されていて、高速回転するドラグの温度上昇を30%以上抑制。安定したドラグ力を維持。
スペック
アイテム ITEM |
カラー COLOR |
自重 WEGHT |
ドラグ力 DRAG POWER |
糸巻量 CAPACITY |
価格 PRICE |
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NO LIMITS 13SW17000RC Ver2 | DT(ディープチタン) | 180g | 25kg | PE7-300/6-350m | ¥26,500 |
BG(ブラックゴールド) | |||||
BD(ブラックダークシルバー) |
※表記PEラインに準じた強度設計です。ナイロンライン/伸率の大きいPEライン/極細PEラインの使用はスプール本体が変形する恐れがありますのでご注意ください
今まで獲れなかった魚が獲れるかもしれない。諦めていた魚が獲れるかもしれない。
飛距離は正義です。今の飛距離で満足ですか?