釣れてますか?…春イカ。
釣れていてもいなくても。その狙っているアオリイカがこんな活動によって守られていると考えると。
何かこう他人事ではないというか、もう少し自分事として捉えてもいいんじゃないか。なんて思う、春の日。
アオリイカ産卵床設置支援事業「アオリコミュニティ」
2006年よりヤマシタが実施している「アオリコミュニティ(アオリイカ産卵床設置支援プロジェクト)」。何度か小紙でもご紹介させていただいており、「あぁ聞いたことある」なんて方も多いのでは。
SDGs14「海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けた取り組みの一つとして推進している活動で、全国にアオリイカの産卵床を設置するプロジェクトです。
その目的とはこちら。
1.アオリイカの資源を増やす
2.活動ノウハウを各地に広め、アオリイカ釣りを継続できる環境づくりを行う
3.漁業者と協力することで、釣りに対する理解度をふやしていただく
4.活動を釣り人に広く伝え、資源を大切にする心とマナーの向上を図る出典:ヤマシタ公式HP
そういえば、公式YouTubeチャンネルで人気のコンテンツ「エギングラボ」でも取り上げられていましたね。
出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」
2022年もすでにスタート、4月に入りその活動も本格化。今年は全国で22か所の産卵床を設置予定となっています。
この投稿をInstagramで見る
10年後、20年後のエギングシーンを見据えた、アオリイカへの思いやり。だから「ヤマシタのエギが釣れる」と言われて、納得してしまうのかもしれませんね。
こういった活動に関心を持つことで、そのリリースが優しくなるかもしれないし、ゴミを一つ持って帰れるようになるかもしれない。
…あと1杯、もう1杯。明日のエギングのために。