本サイトの動画チャンネル、Youtube「ルアーニュースTVチャンネル」の人気コンテンツ「琵琶湖リサーチTV」はご存知でしょうか。
このコンテンツ、分析大好き系琵琶湖プロガイド・平村尚也氏がその時の琵琶湖の状況報告と見通しを解説してくれるチョ~便利な動画なのですが、最新収録分が公開となりましたので内容をかいつまんでお届けします。
まずは水況。
6月16日より水位操作でマイナス20cmに設定。その後は雨が降りマイナス17cmに。
17日現在の放水量は80t/sですが、今後放水量は増える予想。
放水量が増えると北からの冷水の流入や、川の濁り水の流入もあり、南湖北エリアの木ノ浜や赤野井沖などの釣果は不安定に。同じく赤野井湾内や西岸北エリアのインサイドも川の濁りの影響を受けて不安定になりそう。
好調だったアユパターン。放水量低下でアユが河川に入ってしまい、表層系ワームのトゥイッチングやi字系を使ったアユパターンが徐々に崩れつつある傾向。
この影響で表層の釣りも反応低下。これに変わり今後はブルーギルに注目したいところ。
メインチャンネルを中心とした両サイドのウイードエリアで釣果がでているが、1ケ所だけ要注意エリアが。
それは藻刈りエリアであるカネカ沖から若宮沖。
藻刈りが行われたラインが緑と赤の部分。このエリアを避けた展開がよいでしょう。
釣れているエリアは、木ノ浜(放水量による濁りに左右される)、赤野井のウイードアウトサイド、下物ウイードアウトサイドエッジ、下物浚渫(水位低下により魚が抜け気味)、六本柱北側&西側、北山田沖といった感じ。
水位低下により、全体的に沖の釣果が上昇中。
というわけで、次回は6月24日更新予定です。