メジャークラフトの人気バスロッドシリーズ「デイズ」。
現在、メジャークラフトのバスYouTubeチャンネル「MajorCraft BassTube」にて、新モデルの開発の様子が公開されています。
新モデルも非常に気になるトコロですが、既存のモデルも非常に魅力的な機種が多いことも忘れてはなりません。
なかでも特に人気機種といえば、ビッグベイトカスタムモデル「DYC-68BB」が挙げられます。監修した”さんず”こと、古瀬泰陽(ふるせたいよう)さんも特にお気に入りの機種とのこと。
今回はそんな「DYC-68BB」の魅力を解説!さんずさんのオススメの使い方などもご紹介しています。
古瀬 泰陽 (さんず)(Taiyo Furuse) プロフィール
デイズ「DYC-68BB」はこんなロッド
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(oz) | ライン(lb) | アクション |
DYC-68BB | ¥17,600 | 6’8” | 1 | 1-3 | 16-30 | RF |
メジャークラフト公式「デイズ」詳細ページはこちら
「DYC-68BB」は、ビッグベイト専用モデルで最大3ozまで対応するロッド。こちらは1ピースのみの展開で、シリーズの中でも最もパワーのあるモデルです。
ショートレングスを活かした細かい操作を得意とし、S字系ビッグベイトを使ったショートディスタンスのアプローチにもピッタリの性能。
もともとビッグベイトでの小技的なアプローチがしたく開発したモデルだそうで、パワーもありながら器用さも兼ね備えています。
なかでもさんずさんが特に気に入っているポイントが感度の良さ。
デイズシリーズの中でもかなり感度が鋭く、ショートバイトでもガチッとフッキングができる。フッキング時の俊敏な操作も得意としています。
6.8ftという長さも、こうしたショートバイトや俊敏な動作がしやすいよう、絶妙に調整して開発したのだそうです。
さんず式「DYC-68BB」のオススメの使い方
さんずさんとデイズ「DYC-68BB」といえば、ピンときた方も多いかと思います。そう、アラバマでの使用です。
昨年話題となった「アラバマLSS(ライブスコープシューティング)釣法」でもこちらのロッドを使用。
「DYC-68BB」はショートレングスで高感度、クイックな操作や俊敏な動きに対応できるので、アラバマの釣りに最適なんだそうです。
アラバマは複数のフックを搭載しているため、バイトの感知力は非常に重要。「DYC-68BB」はアラバマのショートバイトでも素早く感知し、すぐにフッキング。
ビッグベイト専用モデルではありますが、さんずさん的にはパワーマルチロッドのイメージなんだとか。
ビッグベイトやアラバマ以外でも使用することが多く、ビッグスプーンや重めのラバージグ・テキサス、スイムジグなどヘビーウエイト系はほとんど「DYC-68BB」を使用しているそうです。
使えば使うほど使いやすくなる「DYC-68BB」育てる竿
「DYC-68BB」愛が止まらないさんずさんですが、非常に気になることを話していました。
その内容は”「DYC-68BB」は育てる竿…”だそうで。この言葉だけ聞くと?といった感じですが、実は使えば使い込むほど、使いやすさが増してくるのだそう。
既にさんずさんが持つ「DYC-68BB」では300匹以上バスを釣っているそうで、ブランクの塗装もだいぶ剥がれてきているとのこと。
ビッグベイトなどを繰り返し投げることで、徐々にロッドのコシが抜けはじめ、ブランクのモチっと感が増してくるのだとか。このモチっと感がさんずさん的には非常に良いらしい。
本来でいえばロッドのコシが落ちると(ロッドの反発)、それだけ感度も下がるのが普通ですが、「DYC-68BB」の場合はそれが下がらない。
もちっとした感じになりながらも感度は変わらず。さんずさん曰く、いっぱいキャストしていっぱいバスを釣ると、こうしたロッドに仕上がってくるのだそう。
これが「DYC-68BB」は育てる竿の理由というワケです。
随所でさんずさんは自身の「DYC-68BB」のことを、”この子”と話していたように、「DYC-68BB」への愛がとても伝わる話でした。
「DYC-68BB」は実際、汎用性も高くビッグベイトゲーム以外でも様々な用途で使用することができます。
ぜひ、アラバマリグやビッグベイトゲームに、「DYC-68BB」使用してみてはいかがでしょうか?