ミドルウエイトのルアーを使用するなら「ZENON MG7」
続いては琵琶湖でのミドルウェイトのルアーにマッチする「ZENON MG7」について。BEASTシリーズとの違いは、スプール径が30mmでラインキャパシティが16Lbで75mになっているトコロ。
「ZENON BEAST」と比べて軽めのルアーのキャスタビリティの良さも視野に入れたセッティングになっていますよ。琵琶湖で使用するルアーで例えるなら、「フリーリグベイト4.6in」の7gフリーリグや、「パワースウェイ」のノーシンカーリグやネイルリグなども、快適にキャストができるでしょう。
ボディ素材にマグネシウムを、そしてパーミングカップとギアケースにはC6カーボンが採用され、ギヤ素材には超々ジュラルミンが使われていて、85mmクランクカーボンハンドルを使用。BEASTと比べると軽量化のためのマテリアルが採用されたことで、ボディーの全体重量は135gとなっています。
モチロン耐久性を確保しながらボディーが軽量化されているので、タフな環境の琵琶湖でも安心して使い込めるリールに仕上がっています。
ベイトフィネスモデル「ZENON LTX」
そしてラストに「ZENON LTX」の紹介を。
「ZENON LTX」はスプール径が30mm、8Lbで50mのラインキャパシティといった、まさにベイトフィネスリールといった仕様に。
ボディ、ギヤ、ハンドルなどの仕様はボディ素材にアルミフレームが採用されている点以外は「ZENON MG7」と同様です。ただ、軽量ルアーのキャスタビリティを上げるために、セラミックボールベアリングを採用。
大きく分けて3タイプのZENONを琵琶湖の釣りに置き換えて紹介させていただきました。隙のないラインナップは、全国のフィールドの様々なシチュエーションで広く活躍してくれることでしょう!