スポーニングシーズン真っ最中。
4月、5月は産卵絡みのバスを狙う展開が続きそうですが、6月にもなればアフターバスも視野に入れたスローな攻め方も多くなってきそうですよね。さて、そんな食わせ系のアプローチが問われるこれからの時期、こちらのワームの準備はできていますか?
ヤマミミズ3.5in【ゲーリーインターナショナル】
今回紹介するのは、小森嗣彦さんが監修を務める、ボディ全体が同じ太さであるノンテーパーデザインを採用したストレートワーム「ヤマミミズ3.5in」。シンプルな見た目ですが、このシンプルさが狙い。釣れる理由でありコダワリでもあります。
全長:3.5in 自重:約 1.6 g 入数:8本 マテリアル:ハーフソルティ カラー:全12色
ゲーリーインターナショナル公式「ヤマミミズ3.5in」詳細ページはこちら
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激食わせアクション! ストローシェイクを演出できるワーム
さて、そんな「ヤマミミズ3.5in」の最大の特長は「ストローシェイク」という、小森嗣彦さんがこれまで数々のトーナメントで実績を残してきたとされる、激食わせアクションを演出できるというトコロ! どういったアクションなのかを説明すると、ノンテーパーデザインによって、フックをセットしたセンターと両端が同じ波動を発生。ストローをかき回す動きに似ていることから、このネーミングに決まったそう…。
小森嗣彦さんはこのアクションで、2016年トップ50七色ダム戦(カット・カットテールワーム)、2018年バサーオールスタークラシック(カリフォルニアワーム)では優勝という成績を残してきたという訳ですが、このワームがリリースされるまでは、カリフォルニアロールやカットテールワームで行っていたそう。そんな破壊力のある「ストローシェイク」を誰でも簡単にできれば! という思いで「ヤマミミズ3.5in」を開発。
ネコリグでの使用がオススメ
そして、最もストローシェイクが出やすいリグというのが「ネコリグ」。
ネイルシンカー側がボトムで直立、シェイクを加えることによってロールアクションを生み出しますので、ストローシェイクを演出してシッカリ誘いたいならネコリグがオススメ。また、カバーの濃いようなフィールドでは、以下の画像のようにスナッグレスネコにすることでカバー周りをタイトに攻めるなんてアプローチも。
ネコリグだけでしか使えないとなると決してそうでもなく、ノーシンカーリグとして使ったり、ダウンショットリグでも充分に活躍! まずはネコリグで使っていただきたいですが、幅広いリグに対応するのも「ヤマミミズ3.5in」の魅力です。
フックセットも肝心
ネコリグでシッカリとした「ストローシェイク」を演出するためにはフックセットも肝心!
因みに、推奨フックは「スーペリオ・MⅡフック【エンジン】」(#8)。形状とサイズ感が丁度で、1つあれば上で紹介したリグ全てに対応できるとのこと。フックを刺す位置に関しては、頭側前から1/3前後の位置で横刺し。身切れ防止のため、ワッキーチューブを使用します(太さ3mmを長さ4-5mmにカットしたモノ)。また、ネイルシンカーは0.8gがベスト。
カラーは全12色展開
カラーラインナップは、ナチュラル系を主体とした全12色展開! 水の色やバスの反応にも対応できるように、何色か揃えておきたいですよね。
スポーニングが終えるとアフターに差し掛かるタイミング。ぜひ、「ヤマミミズ3.5in」でイイ釣りをしてみてくださいね。