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【アミパターンで圧倒的釣果】FLB cruise船長「松永啓」直伝!「春のメバルプラッギング講座」

寄稿:松永 啓
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皆さんこんにちは! 松永啓と申します。

私が主に活動している東京湾では、メバリングも最盛期を迎えていて、SNSでの釣果写真も賑わってきましたが、皆さんはイイ釣りをされていますでしょうか?

さて、今回はそんな絶好調のメバリング攻略について少しお話させていただきたいと思います! 普段から「FLB cruise」 の船長であり、日々ガイドを行っているのですが、ここ最近まさに好調なルアーがあるので、その使い方についてこれから少し解説させていただきたいと思います! ぜひ参考にしていただければ幸いです。

松永 啓(Kei Matsunaga) プロフィール

ライトゲームをはじめ、様々なルアージャンルを得意とするマルチアングラー。羽田から出船している「FLB cruise」のキャプテンを務め、プライベートタックルブランド「Fisherman's Lunch Box」の代表としても活動、釣りに纏わる分野で幅広く活躍中。

 

アミパターン最強プラグ!アクアウェーブ「ミノーマジック」

では、早速本題に移りたいと思います。

今回使い方を紹介するルアーですが、アクアウェーブから発売されて間もない「ミノーマジック」です! こちらは、アミパターンで圧倒的な釣果を体験させてくれるプラグ。タイプはフローティングとシンキングの2種類がラインナップされています!

 

Type 【Floating】 : 35mm / 2.6g / ¥1,320(税込)
Type【Sinking】 : 35mm / 2.8g / ¥1,320(税込)

アクアウェーブ公式「ミノーマジック」詳細ページはこちら

 

 

サイズ・カラーは共通でフローティングが2.6g、シンキングが2.8gというように少し重たくなっています。

若干オフセットしたリップ、シッカリと機能する重心移動により、アクションはマイルドで安定した動きに仕上がっています。同社の超名作「シャローマジック」に負けず劣らずのスタンダードな使い勝手になっていますね。

 

基本は2タイプを使い分ける

さて、ここからが肝心な「ミノーマジックの使い方」について。

基本的にはフローティングとシンキングの2タイプを使い分けることになります。フローティングは水面の「ほっとけメソッド」でも絶妙な浮力設定によって、激しいバイトでも弾かれにくいメリットを秘めています! 時々巻いて、止めて、気軽にトップウォーターの釣りが楽しめるルアーに仕上がっていますよ!

一方、シンキングは水面までは飛び出してこないが、表層を意識している魚に効果絶大。シンキングとはいえ、結構スローな速度なため、ジックリ見せて食わすことができます。

 

得意なシチュエーションとしては、「ストラクチャーや明暗部にタイトに着いている場合」、「漁港の奥のあまり水が動かなそうな場所」、「魚は居るのに横方向への反応が薄い場合」が特に「ミノーマジック」の活躍する場面だと思います。

どちらのタイプも動かし方はハンドルを半回転、または一回転程度巻いて止める。それだけです。動きで魚に気付かせて、止めて食わせる。「だるまさんが転んだ」のようなイメージですかね。

 

糸を緩めることがキモ

そして大切なコツがあります。

それは、巻いて止めた時に糸を弛めること。自然に漂わせることで、違和感無く魚が口を使ってくれます。最初は不安かもしれませんが、アタリは明確で「ゴン!」と激しく伝わり、竿先が持って行かれるくらいの大きなアタリが出るので、シッカリとラインテンションは抜いておいてくださいね。

特にシンキングタイプはラインテンションを抜くことで、ルアーが自由になり、潮の流れに乗りながら、漂うアミ類を捕食しているメバルが待ち構えている場所へ送り込むことができます。

 

絶妙なフォールスピードと姿勢を持つ、「ミノーマジック」でぜひ楽しんでみてください。タックルは皆さんが普段お使いになられているような、ライトタックル用で充分だと思います!

気持ち太めの(フロロ1.5号程度)リーダーを使っていただけるとより安心ですよ。もし、ベイトフィネスタックルをお持ちでしたら、「ミノーマジック」はとても相性が良いので、ぜひお試しください。それでは皆様、良い釣りを…。

AquaWave(アクアウェーブ)

兵庫県三木市を拠点とするソルトウォータールアー専門ブランド! アジング、メバリング、タチウオゲームなどのワーム、プラグ、ジグヘッドなどを主体に現場密着系アイテムを続々と輩出中!
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