操作性・感度・遠投性・強度に優れたハイコスパPEライン！メジャークラフト「弾丸ブレイドクロス」

2022年04月07日

メジャークラフトから2021年夏に登場したPEライン、「弾丸ブレイドクロス」。

コストパフォーマンスはもちろんですが、クオリティにもこだわった日本製のPEラインです。

カラーもマルチ、グリーンのほか、エギング用のピンクと様々な釣りに対応しています。

今回は人気バスロッド「デイズ」の監修をしている”さんず”こと、古瀬泰陽（ふるせたいよう）さんによる「弾丸ブレイドクロス」のレポートをお届け！

ちなみに、さんずさんはマルチカラーの0.6号と0.8号をメインに使用しているとのこと。

「MajorCraft BassTube」での解説動画はこちら

他のPEラインとココが違う！「マイクロクロス製法」と「F60」コーティング

弾丸ブレイドクロスでは、「マイクロクロス製法」と「F60」という独自のコーティングが採用されています。

素材は、東洋紡の超高強力ポリエチレン繊維、IZANAS（イザナス）。

そのIZANAS（イザナス）の原糸を「マイクロクロス製法」と呼ばれる超高密度な8本編みで組むことで、ハリとしなやかさを両立させています。

また、密に組むことでしなやかさが増し、ガイドの糸がらみを軽減し、感度も向上。

「マイクロクロス製法」の効果を引き出す「F60」コーティング

そして、「マイクロクロス製法」の効果をさらに引き出すのが、「F60」コーティング。

「F60」の”F”はフリクション（摩擦）を指し、60という数値もガイドへの動摩擦抵抗をMAX60％軽減、耐摩耗性MAX60％アップといった60にちなんだもの。

ガイドへの摩擦抵抗を減らすことで、スムーズなライン放出を実現。耐摩耗性にも優れているので、根ズレなどの耐久性も向上しています。

さんずさんが語る！弾丸ブレイドクロスの魅力！

ノットが組みやすい！滑りの良さ

さんずさんが注目する、「弾丸ブレイドクロス」の魅力の一つが滑りの良さ。

特にノットの結束が決まりやすく、それでいて結び目もきれいになりやすいそうです。

PEラインは必ずリーダーと結ぶ作業が発生するので、こうしたノットをスムーズに組めるのは嬉しいポイントです。

摩擦抵抗軽減により、飛距離がUP！

前述したとおり、「マイクロクロス製法」と「F60」により、摩擦抵抗の軽減効果で飛距離もUPしているのも魅力の一つ！

さんずさん曰く、「従来品のPE0.6号と同等の飛距離が、弾丸ブレイドクロスの0.8号でも出すことができる」とのこと。

そのため、一つ上の太いラインを使えるので、ファイトシーンでは安心してやり取りができるのだそう。

0.8号で60UPのバスもキャッチ！強度もバツグン！

「弾丸ブレイドクロス」は強度も非常に優秀です！

実際、0.8号を使用し、60UPの4キロオーバーのバスもキャッチ済み。最強クラスの強度を有しているので、ビッグバス相手にもオススメです！

水中を”漂う”PEライン！感度＆操作性も優秀！

そしてさんずさんが特に印象に感じたポイントが、水なじみの良さ。

近年では沈むPEラインも登場していますが、さんずさん曰く「弾丸ブレイドクロス」は”漂う”イメージなのだとか。

水面を這うような従来のPEラインと、沈むフロロラインの中間のような入射角度になり、竿からルアーまで一直性になるそうです。

つまり、ほぼ直線でルアーを操作するため、操作性や感度も向上。

60UPを釣ったときもディープエリアでのミドストだったそうで、そうした感度や繊細性が重視されるシーンでも重宝するラインとなります。

弾丸ブレイクロスで60UPを釣った動画はこちら

150mグリーンカラー

200mマルチカラー

300mマルチカラー