【使う物によって釣果に大きな差が】高感度よりも釣れることを優先的に!家邊克己が「初心者にオススメなアジングロッド」を紹介
先週、こちらのブログでも書きましたが、最近釣りを始められた方が本当に多い印象を受けます。そして、そういったビギナーの方々から一番受ける質問の1つが「どのロッドにすればイイのか」というモノです。
家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール
初心者にオススメなアジングロッドとは
釣具屋さんに行けば、カナリ沢山の種類がありますし、サーティフォーだけのロッドでも、多くのラインナップがあります。迷われて当然です。ですので、文頭の質問に対しては「THIRTY FOUR+E 410M」がオススメですと回答します。
サーティフォー公式「THIRTY FOUR+E 410M」詳細ページはこちら
このロッドができるまでは「ガイドポストシリーズ」がオススメだったのですが、さらにお求めやすい価格帯のロッドとしてリリースしました。
サーティフォー公式「ガイドポスト(LHR-57 Ladies/LHR-69)」詳細ページ
薄利多売(はくりたばい)の方法でなんとか価格は抑えつつも「釣れるロッド」を目指し、開発を進めて自信をもってオススメできるロッドに完成しています。
YouTube「THIRTY34FOUR」でも初心者向けの動画を配信
サーティフォーのYouTubeチャンネル「THIRTY34FOUR」の動画でも初心者向けの動画を配信しています。最近アップした内容だと、初心者の方からの質問「タックル購入の優先順位は?」をお答えしました。
全くの初心者となると、道具を沢山揃える必要が出てきます。
質問ではそんな沢山の道具のうち、予算をかける優先順位は? ということでしたが、そこでも「ロッドが最優先」だとお答えしました。
アジングは使うロッドによって釣果に大きな差が
アジングは本当にロッドに負うところが多い釣りです。僕は今まで色々な釣りをしてきましたが、アジング以外でこれほどロッドで釣果に差が出る釣りを知りません。
「良いアジングロッド=感度の良いロッド」と思われることが多いかと思います。モチロン感度も大切です。ただ、今のアジングは、プランクトンがメインのエサになるので、ロッドに求められるものは感度だけではありません。
感度が高すぎない「釣れるロッド」が良いロッド
僕は「釣れるロッド」が良いロッドと思っています。感度を徹底的に追求していくと、感じるモノが多くなりすぎて、それらの情報を分析しないといけません。感度も追求していくと物凄い情報量になります。
例えば竿先が何かに反応したとき、それが魚が近づいた感覚なのか、それともゴミが触ったのかを分析しないといけません。
それが面倒すぎて結局そのような情報はある程度までで良いという結論に達しました。そもそも感度をいくら良くしても、アジの居ない所では意味がありません。
今のアジはプランクトンを主に食べています。では「プランクトン」とは何なのか? といえば「遊泳力を持たない生物」です。
そのため、プランクトンは風や潮で運ばれることになり、潮目と呼ばれる潮のぶつかりによって起こる「沈む流れ」、いわゆる「沈降流」に乗って沈んでいきます。
その沈む流れが止まった所にプランクトンが溜まって塊ができ、それを食べにアジなどがやってきます。ですので、その塊の場所を知ることが重要になります。その場所はジグヘッドの重さの変化で知る必要があります。潮の流れが分からなければ当然その場所も分かりません。しかもアジングのメインポイントは港内なので潮の流れは緩く、その流れに乗るにはジグヘッドも当然軽くないといけません。
となると、ロッドに求めらる要素として軽いジグヘッドが扱える「しなやかさ」と、その重さの変化がわかる「バランス」が必要だということになります。
そういったアジングロッドに必要な要素を余すことなく詰め込んだのがこの「THIRTY FOUR+E 410M」なのです。長さも短いので女性やお子様にも取り扱いしやすくなっています。最初の1本に迷われている方はぜひ一度手にとって見られてください。
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