【動かし続けることがキモ】地元である岐阜県の川でグッドサイズのアマゴをキャッチ!水野浩聡が最近ドハマり中の「渓流釣り」を大満喫
こんにちは!
春に突入しましたが、海に関してはまだショアからだと釣りモノが少ないシーズンということで、3月に関してはバス釣りや、解禁されたての渓流釣りをメインに釣り歩いている最近。しばらく遠征が続いていましたが、やっと今週は地元岐阜県にある川に入ることができました。
地元岐阜県の川でアマゴ狙い
毎年解禁直後に行く川ではありますが、支流の最上流部まで遡り、川というよりは沢というレベルの細さの流れを攻めていき、生息するアマゴを狙っていきました。
ホントに渓流釣りは、川の流れの音以外は聞こえないような所も多いのでカナリ癒されますし、そんなバツグンなロケーションの中釣れてくる魚のコンディションや魚体も素晴らしいです。
大好きなルアー釣りの中でも、流れの中でのアプローチやキャスト精度、ゲーム性、そしてこのロケーションを考えると、自分の中でも指3本に入るくらい好きな釣りでもあります。
今回は狭い渓流ということで、魚が溜まりやすい小さな淵を重点的に攻めていきます。そんな狭いスポットでは、「トリコロール流芯43HW」といった、小型シンキングミノーが使いやすく、流れの中でもシッカリ立ち上がってくれてレスポンス良く泳いでくれるので、僕自身も多用するルアーの1つ。
ジャッカル公式「トリコロール流芯 43HW」詳細ページはこちら
ロッドは、「Tコネクションストリーム」(TS-S56UL)という短めのモデルで、ショートキャストやピッチングをメインに的確なキャストを決めて流れの中から魚を誘っていきます。
だいぶ水温も上がってきたので、淵の中でも流れがシッカリと効いたスポットから、続々とアマゴが出てきて、若いサイズの小さなアマゴはほぼ毎投チェイスしてくるくらい元気。
着水点から回収まで、一切アクションを止めない連続トゥイッチで誘うと、多くのバイトを得ることができました。アマゴやヤマメといった流れの中に居る魚は、ルアーアクションもあまり止めずに、連続的に動かし続けると良いですね。止めると見切られてしまうことがほとんどなので、シッカリ足元までアクションし続けましょう。
そして、少し広めの淵に差し掛かると、サイズの良いアマゴもチェイス。下流側からそっと淵に近づき、流れの落ち込みにアプローチして足元までトゥイッチしてくると、チェイスしてきたアマゴがバイト。体色が茶色がかったキレイなグッドサイズをキャッチすることができました。
約3時間ほどの釣行でしたが、7-8匹数も釣れて大満足! 今回は全てリリースしましたが、アマゴ自体は食べても非常に美味しい魚ということで、エサ釣りの方などは釣って持ち帰る方も多くいますが、今回はその残りというか、エサ釣りで釣られなかったアマゴが相手となっていたので、もっと反応が悪かったり、数も釣れないのでは? と思っていた部分もありました。
しかし、蓋を開けてみれば沢山の魚影も確認できたり、ルアーの持つフラッシングや動きだからこそ引っ張り出せる魚も多く居ることが再確認でき、増々この釣りにハマったのは言うまでもありません。
エサ釣りはルアーよりも流し方やアプローチがさらに繊細になってくるとは思いますが、普段やっているルアー釣りだからこその楽しみもあったり、ルアー釣りの良さというのはやっぱり存在するので、自分が没頭する1つの理由でもありますね。毎年9月末くらいには禁漁になってしまう渓流釣り。海なし県の地元岐阜県ではメッカとなっているくらい環境に恵まれているので、今年も時間があれば少しでも多く通えるとイイなと思っています。ホントに癒されるイイ釣りですよ!
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