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【春の爆風時に効果絶大】エリアや釣り方にも注目!永野総一朗による「HUミノー111SP」を使ったドラッギングパターン解説

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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皆さん、こんにちは。

今回は春の日中に吹き荒れる風対策の釣りをご紹介! ガイド開業当初から本当に助けてもらっている釣り方で、毎年この時期になると必ず説明させていただいているメソッド。3月〜6月頃くらいまでは使えるので、ぜひお試しアレ!

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

風が吹けば試すべし! 「HUミノー111SP」を使ったドラッギングパターンを紹介

さて、その釣り方というのがズバリ「HUミノー111SP」を使ったドラッギングパターン。

 

HUミノー111SP

ハイドアップ公式「HUミノー111SP」詳細ページはこちら

 

まず、大事なのは使うシチュエーション。

簡潔に言うと「暖かい強風時」。南でも北でも風向きは関係ありません。出来たら暖かい風で寒くないことが条件。冷え込みを伴う爆風だと、バスがミノーに対して浮いてこないことがあるので少し厳しいかも。朝はベタ凪で、昼から急に風が吹くような時であったり、とにかく風が強くて釣りにならなくて困っている。そんな状況で活躍してくれるのが、このドラッギングパターン。

 

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エリアやタックル、釣り方について

では、エリア、タックル、釣り方の順で説明していきます。

 

エリアについて

エリアはフラットなウイードエリアであればどこでもOK。水深は4mくらいまでが釣りやすいです。南湖だと南エリア。井筒、KKR、自衛隊、浜大津各フラット。昔は絨毯状にウイードが生えていましたが、今は寂しくパッチ状で点在している感じ。あまりウイードの種類は関係ないです。

できるだけ、ウイードパッチ上を通るように流してあげることが1本に近づくと思います。

 

タックルについて

ロッド:マッカ(HUMC-67MH、HUMC-610MH+)

できるだけ張りのあるロッド、硬めが良いです。ラインを出して遠くでシャクるので、アクションをより遠くに伝えるためです。

 

リール:ハイギヤリール

ハイギヤリールであれば何でもOKです。僕は「メタニウム」や「SLX MGL」を普段使っています。

 

ライン:アブソルートMG (16Lb)

ラインを沈める釣りなので、太い方が良いです。あとは伸びも少なくてアクションにキレがでます。

ルアー:HUミノー111SP

経験上クリアな感じのカラーが良いことが多いです。「#141 たまらんばいブルー」、「#252 コールドクリアーシャッド」、「#205 ワカサギ」など。

 

釣り方

ボートの場合は風に流しっぱなしで風上にキャスト!

まずはここでバックラッシュしないことが大事。20~30mほどとんでくれたら良いですね。大体このまま引っ張っていくと2m前後潜ります。ここからクラッチを切ってラインをヒトヒロ出す毎に、ざっくり50cm深く潜るようになります。よって水深4mで3.5mを引きたい場合は、2m +ライン3ヒロ分(150cm)出して潜らせていきます。この辺はその都度調整。一番ベストなのは、ヒトヒロづつラインを出していって、ボトムに当たったら次のキャストはそこからヒトヒロ分減らしたラインの長さで流し直すことです。

 

で、潜らせたい水深分ラインを出したら、後はラインが張る度にバシバシと2ジャーク1ポーズ。3セットくらいやったら、ブルブルとミノーを棒引きして、エビってないか、ウィードが絡んでないかを確認。これをひたすらに繰り返すのみ! バスが浮いているタイミングで、バスの着いたパッチの上を通ると、ガツン! と食い上げてきます。因みにボートスピードで言うと、時速1.5-2kmくらいのスピードが操作もしやすいかなと思います。

 

ミノーで釣れる時はワームでは釣れません。つまり、ボトムの釣りが釣れないくらい強風になった時にこそ出番のある釣りです。白波でボーボーくらいが丁度良いですよ。ぜひ、爆風で困った日中にやってみてください!

 

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