ZPIから発表されたDUアルカンセの登場。
DU=デュアルユース。何がデュアルか? 淡水も海水もOK。好評を得ているアルカンセリールの性能が、ソルトでも堪能できることに…。
思ったようにキャストが決まるアキュラシー、高い剛性、特に誰もが当たり前のように投げられる、この点は非常に多くのソルトシーンで武器になりそうだ。
東京湾ボートシーバスでDUアルカンセ
そう思わせてくれたのが、東京湾ボートシーバスだったのでした。
もちろん、アングラーの技術もあったからこそ「こりゃイイわ」と思ったのかもしれないけれど…。
伊勢湾シーバスチャレンジ(I.S.C)2021のチャンピオンである小森章生さん、そしてガイド船「UNLIMITED(アンリミテッド)」のキャプテン&代表の池上日明さん。
名手を前にすれば、決してイージーとはいえない状況でしたが、喜んでシーバスも釣れてくれるのかぁ…と妙にナットクしたりして(笑)。
この模様は動画でもお届けする予定なので、詳しくは追ってご紹介します。
何がスゴかったかって、トラブルなしで飛ぶし、ピン撃ちでの低弾道で撃ち抜くようなキャストができる点。
お2人とも、メインで使用したのは「DUアルカンセ」と「DU-ZPⅢアルカンセ」。
飛距離がほしい橋脚撃ちでは「DUアルカンセ」を主体に、伸びやかなキャストで確実に狙ったポイントまで届かせる。
そして、DU-ZPⅢアルカンセは、東京湾らしい穴撃ちに。ZPⅢスプールの立ち上がりの速さは驚異的で、フケ上がらない、一直線に奥深くまで届く。
特にDU-ZPⅢアルカンセにおいては、これはもしやシーバス穴撃ち用に生まれたモノ?と思わせる仕上がり。
恐らくそれは、プロたちのキャスト精度も、多分にあるのでしょうが…。
また、次回詳しくその性能に迫っていきます。