レイドジャパンロコアングラーズの和田真至（ワダマサヨシ）です。
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ちょうど今のタイミング「春」が今回のテーマ。場所の絞り込み方や具体的な釣り方などをご紹介させて頂きます。

 

春の魚の居場所について⁡

暖かくなってきたとはいえ、まだまだ三寒四温で「寒」のタイミングになればグッと冷え込むこともありますし、河川であればまだまだ水位は低め。だから、アウトサイドエリアのディープ隣接シャロー、加えてストラクチャーが豊富なスポットがこの時期のバスの居場所になってきます。

 

河川で言うならば、アウトサイドエリアやリップラップエリアを中心にしっかり水深があるスポットから近いシャロー。そこでフィーディングをしながら徐々に春本番へと向かっていきます。

ここで1つ注意点が。急激な気温上昇の日もあり、アングラー側は勘違いしてエリアを先取りしがちになりますが、そういったタイミングこそディープが隣接するスポットが1番強くなってきます。しっかり魚がストックしているエリアてキッチリ釣り込むことをオススメします。

 

釣り方や狙い方

春は時間の経過と共に魚が動き出します。ここでは1日の時間をなぞってオススメの釣り方をご紹介していきます。

朝イチはまだスローなことが多々ありますので、狙い目は「カバー」。どのフィールドでも見かけるような「浮きゴミ・チップ・立木絡みのカバー・杭やストラクチャー」を釣っていくことをオススメします。

そういったカバーで、個人的にオススメの釣り方は「エグダマタイプレベルHW」を使用した吊るしの釣り。

撃ち抜きテンポが高いので効率が上がる＝魚と出会う確率が高く、かつコンパクトで口を使わせることができるから。春になって来たとはいえ、まだ朝イチの気温・水温は低いので、じっくり誘いつつ…でも効率が高いエグダマタイプレベルHWがオススメという訳です。

トレーラーのオススメは「バトルホッグ2.6inch」。 理由としてはバトルホッグシリーズはアピール力が高く、遠くから魚を呼ぶことができるから。コンパクトでありながらアピール力があるモノが良くなってきます。

 

朝イチのタイミングが終わり、10時頃の日が高くなるタイミングになると気温上昇と水温も上昇、魚も動き出すので巻モノ等で広く釣っていきましょう。
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キーワードは「ゆっくり強く巻けるモノ」…なんですが、状況に合わせて何をセレクトするかが、ここではキモとなります。

 

春のオススメ巻きモノ3選

このタイミングのまだ動きは鈍い魚には、ゆっくり巻けてアピール力がある「レベルスピン」がオススメ！　更に、トレーラーに「フルスイング」を組み合わせることで、よりゆっくり巻くことができてアピール力がグッと上がります。

 

水質や魚のコンディション的にスピナーベイトでは強すぎるタイミングでは「マックスブレードタイプパワー」の出番。トレーラーワームに「フルスイング4inch」を組み合わせることで、シャローをゆっくり巻くことが可能です。

 

また、魚のレンジが上がらない状況などは「ヘッドスライド」+「フルスイング4inch」の組み合わせで、レンジを下げて巻いていきます。この組み合わせならカバー回りやストラクチャーもタイトに攻めることができるので、上記2点で反応がないときに投入しています。

 

ロッド：グラディエーターアンチ キングヘビー(RAIDJAPAN)
リール:21ジリオンSVTW (Daiwa)
ライン:エクスレッド16lb (TORAY)

上記の巻モノ3点は、全てこのタックルで使用してます。このタックル1本で、あれこれとローテーションすることができるので、オカッパリでもかなりラク。オススメです。

 

巻物で反応がない時のリアクションで仕掛ける手段

巻モノで反応が無いときは「レベルミノープラス」を使用したジャーキングの釣りで、リアクションバイト狙っていきます。

狙うスポットは魚がいるであろうストラクチャー絡みにショートキャストで入れ込みジャーク&ポーズでリアクションバイト狙い。

個人的なキモは…レベルミノープラスをショートキャストで使用してキャスト数を稼いで、バイトさせる確率をあげること。巻物で反応がない時に連発することも、この春のタイミングではよくあることなので、自分は必ずボックスの中にレベルミノーシリーズは入れてます。

 

以上が春の釣り方の紹介になります。

春は魚が勝手に岸際に向かってくる季節であり、オカッパリが1年で1番有利になってくる季節でもあります。岸際（シャロー）で捕食する個体を狙っていくことで良い魚と出会えると思いますし、自己記録を更新するチャンスでもありますので、ガンガン釣りに行って春のバスフィッシングを楽しんでみてください！
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