さて、4本の特性を紹介したところでブランクスや各パーツの特長もご紹介!
ブランクス
モデルごとに、パワー、アクション、ソリッドデザインから構成マテリアルの比率に至るまでが専用設計されています。その開発過程では、ブランクスの根幹ともいえるマンドレル(芯金)」の設計が最適化されテーパーデザインも大胆に手が加えられています。ちなみにバットセクションには四軸カーボンがプライアップされています。
リールシート
Fujiのリールシート「IPS 16」と、オリジナルデザインのアップロック式スクリューナットが採用されています。掌に緩やかにフィットする「IPS」リールシートは、比較的手の小さいアングラーが握っても疲れにくく、かつブランクタッチしやすいEVAデザインのミニマムなグリップニュアンス。ナット部にはローレット(凸凹)加工が施されていて、締め込み時に力を込めやすく、ホールド時は滑りにくいコンパクトながらも機能的なデザインになっています
ガイドセッティング
TOPガイドには、「チタンフレームSiC-S」。ティップからバットセクションに関しては、耐食性、耐久性とコストパフォーマンスに優れた、「ステンレスフレームSiC-S」ガイドが採用されています。ナイロン、フロロ、PEいずれにも対応してくれる糸絡みしにくい「Kガイド」フレームをメインにしたガイドセッティングになっています。
スレッド
ティップセクションのスレッドカラーには、視認性に優れたビビットピンクを採用。これは「光源の乏しい状況でもぼんやりと視認できる」という観点から、ピンクがチョイスされたとのこと
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