春の季節といえば、スイムベイトが活躍する季節。
特に水温が10℃を安定して超えるようになると、スポーニングを控えたバスたちが積極的にベイトを捕食しはじめます。
バスも効率よく栄養を得ようとするため、よりボリュームのあるベイトを探すようになります。
そこで、効いてくるのがスイムベイトとなるワケです!
スイムベイトの基本操作は、投げて巻くだけ!
よく聞くフレーズですが、実はこれがなかなか奥が深い。
この“巻く”という動作は、一定速度でというのがカギとなります。
実際、一定速度で巻くのはテクニックが必要で、特にギア比が高いほど難しくなります。
そこでオススメしたいのが、ローギアのモデル。
なかでも今回は、スイムベイトはじめマキモノに特化したベイトリール、ZPIの「アルカンセLS(ロースピード)」をご紹介していきます!
マキモノに強い3つの理由
一定のリズムで巻きとれる安定性
アルカンセLSはギア比が5.6:1、巻取り長は59cmと、一定のリズムで巻きとれる安定性が魅力のリールです。
イージーに一定のリズムで巻くことができるので、集中力も持続しやすくなります。
また、最近では、シャローに入ってきたバスをスイムベイトやビッグベイトで狙うことも多く、特に冬から春にかけては多用されます。
ショートディスタンスでスローに巻いて誘うのが基本となるため、そうした繊細な釣りにもアルカンセLSはオススメです。
マキモノに特化したハンドル設計
アルカンセLSでは、マキモノに特化させるため、90mmロングハンドルとセミロングの丸型ノブを採用。
ローギアとの組み合わせでリーリングのパワーを向上させ、引き抵抗の大きいマグナムクランク、ヘビーチャターベイトなども軽く巻いてくることができます!
トルクフルな巻き取りで、一日使っていても負担が少なく、リール自重も178gと軽量でストレスフリーな使用感となっています。
ショートディスタンスから遠投までできるφ34mmのSRVスプールを搭載
アルカンセリール共通ですが、φ34mmのSRVスプールを搭載しています。
11.4gと軽量かつ高剛性というバランスに優れた設計で、ラインも使用頻度が多いであろう12∼16ポンドラインを前提に設計。
ショートディスタンスから遠投まで対応できる、汎用性にも優れているので、秋のような遠投でのサーチや、冬・春でのショートディスタンスでのアプローチ、どちらでも快適に使用可能です。
アルカンセLSのスペック
モデル | ハンドル | ギア比 | 重量 | スプール径/ スプール自重 |
ハンドル 長さ |
巻取り長 | 最大 糸巻き量 |
ベアリング数 BB/ ローラー |
販売希望価格
(税込) |
ALCANCE LS | 右 | 5.6 | 178g | 34mm/11.4g | 90mm | 59cm | 12lb – 100m 14lb – 85m 16lb – 75m |
9 / 1 | ¥40,590 |
ALCANCE LS | 左 | 5.6 | 178g | 34mm/11.4g | 90mm | 59cm | 12lb – 100m 14lb – 85m 16lb – 75m |
9 / 1 | ¥40,590 |
ZPI公式「アルカンセLS」特設ページはこちら
以前であれば、リールはハイギアを中心に選ぶ方も多かったと思います。
しかし、現在のバスフィッシングは多様化が進み、スタイルに合わせたギア比選びが重要となります。
ぜひ、マキモノ系の釣りをする際は、今回紹介したZPIの「アルカンセLS」を使用してみてください!