「ヒラメハンター」こと堀田光哉さんが持つノウハウを具現化したシンキングペンシル、「ビーチウォーカー アクシオン」シリーズ。
これまでシンキングペンシルというと、リップレスが一般的でしたが、このアクシオンシリーズは珍しいリップ搭載モデル。
2012年に登場し、今もなお第一線で活躍する、DUOのロングヒットルアーになります。
現在では、オリジナルの「アクシオン95S」のほか、「アクシオンスリム85S/105S」などが展開。
今回はそんな中でも先日登場したばかりのモデル、「アクシオンライト95S」をピックアップしてご紹介!
アクシオンライト95S
DUO公式「アクシオンライト95S」詳細ページはこちら
4gウエイトが軽くなった「アクシオンライト95S」
「アクシオンライト95S」の最大のポイントは、ウエイトの軽量化。
オリジナルの「アクシオン95S」のウエイトは30gに対し、アクシオンライト95Sは26gで、4gほど軽量化されています。
ちなみにボディデザインは同じものを使用しているため、内部のウエイトが異なる設計となります。
内部のウエイトが軽くなったことで浮力が増し、水深1m以内といったシャローエリアでの扱いやすさが劇的に向上。
また、軽量化されたことで、トゥイッチやジャークといった細かなアクションに対してもレスポンスが向上し、操作しやすくなっています。
特にベタ凪や澄み潮のサーフなど魚がルアーを見切りやすい状況において、トゥイッチなどの素早いアクションは効果的。
タダ巻きなどリトリーブ系で反応がないときなど、バイトを引き出すのにも最適です!
フォール時はややテールを下げた水平姿勢で「バイブラフォール」を演出するので、喰わせの間もしっかり確保。
オリジナルと同様、リップにより適度に水を受けてくれるので、「潮流」を感知しやすく、非常に扱いやすい性能となっています。
出典:YouTubeチャンネル「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」詳細ページ
上記でも触れたように、アクシオンライト95Sは軽量を活かして、シャローレンジの攻略や、ジャーク・トゥイッチといった細かいアクションを得意としています。
対してオリジナルはウエイトを活かしたタダ巻きなど、一定速度での規則正しいアクションを得意としています。
また、ウエイトがある分、飛距離を出しやすく、より広範囲を攻めるのにも優秀です。
「アクシオンライト95S」とオリジナルの「アクシオン95S」、それぞれ性格が異なるため、シチュエーションにあわせて使い分けることが可能です。
スペックとカラーラインナップ
Length | Weight | Type | Hook | Ring | 本体希望価格(税込) |
95mm | 26g | 重心固定・シンキング | #4 | フックアイ#3 | ¥1,980 |
今回紹介した「アクシオンライト95S」はシャローレンジの攻略やリアクションを誘う素早い動きに長けたシンキングペンシル。
攻め手に欠けるベタ凪や澄み潮の際にも、バイトを引き出せるパワーが備わっています。
ぜひサーフゲームのローテーションに加えてみてはいかがでしょうか?