基本性能が高く、剛性・コストパフォーマンスに優れたダイワの人気のシリーズ「タトゥーラTW」。
これまで、モンスターフィッシュにも対応した300・400モデルや、ワールドスタンダードタイプの100がラインナップされていましたが、2022年新たに「タトゥーラTW80」のモデルが登場します。
「タトゥーラTW80」は数値が示す通り、シリーズの中でも最小&最軽量モデルで、新たに「HYPERDRIVE DESIGN」も搭載しています。
タトゥーラTW80
「タトゥーラTW80」では、高い初期性能が長く続くことを目指した設計思想「HYPERDRIVE DESIGN(ハイパードライブデザイン)」が搭載されています。
シリーズのタフコンセプト & 高い基本性能もしっかり継承され、フレームとギア側サイドプレートにアルミを採用し、よりタフなハウジングになっているとのこと。
ウエイトは、シリーズ最小&軽量の180gで、スプールも32mm径のMAGFORCE-Z高強度アルミスプールを搭載。
5g~20g程度のルアーにマッチし、ハードベイトや撃ちモノ系リグの遠投にも優れた仕上がりとなっているそうです。
軽量化かつ、コンパクトなデザインで、遠投性・操作性も向上した性能となっています。
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モデル | ギア比 | 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転) |
自重
(g) |
最大ドラグ力
(kg) |
スプール寸法
(径mm/幅mm) |
標準巻糸量 ナイロン・フロロ (lb-m) |
ハンドル長さ
(mm) |
ベアリング
(ボール/ローラー) |
メーカー希望本体価格
(税抜) |
80 | 6.3 | 63 | 180 | 4.5 | 32/21 | 12-100
14-85 |
85 | 7 / 1 | 22,000 |
80L | 6.3 | 63 | 180 | 4.5 | 32/21 | 12-100
14-85 |
85 | 7 / 1 | 22,000 |
80H | 7.1 | 71 | 180 | 4.5 | 32/21 | 12-100
14-85 |
85 | 7 / 1 | 22,000 |
80HL | 7.1 | 71 | 180 | 4.5 | 32/21 | 12-100
14-85 |
85 | 7 / 1 | 22,000 |
80XH | 8.1 | 81 | 180 | 4.5 | 32/21 | 12-100
14-85 |
85 | 7 / 1 | 22,000 |
80XHL | 8.1 | 81 | 180 | 4.5 | 32/21 | 12-100
14-85 |
85 | 7 / 1 | 22,000 |
著名アングラーによる実釣インプレ動画がYouTubeチャンネル「DAIWA Project T JAPAN x USA」や「DAIWA JAPAN」で続々と配信されているので、ぜひチェックしてみてください。
タトゥーラTW80の特長をピックアップ
「HYPERDRIVE DESIGN(ハイパードライブデザイン)」は初期性能が長く続くことを目指した設計思想。
タトゥーラTW80では、駆動系の「HYPERDRIVE DIGIGEAR(ハイパードライブデジギア)」と、耐久系の「HYPER ARMED HOUSING AL(ハイパーアームドハウジング)」・「ハイパータフクラッチ」が搭載されています。
HYPERDRIVE DIGIGEAR(ハイパードライブデジギア)
ハイパードライブデジギアは、強く滑らかな回転が持続し続けることを追求したベイト(両軸)リールにおける新設計のギアシステム。
初期の滑らかさが長く続くことを実現させたダイワ独自のテクノロジーで、耐久性につながるギアの歯の大きさをあえて小さくせずに噛合い率を向上させた設計のギアシステム。
HYPER ARMED HOUSING(ハイパーアームドハウジング)
ハイパーアームドハウジングは内部構造を高剛性、高精度でしっかりと支え、精緻な巻き心地とパワーを生む筐体システム。
フレームに金属素材を用いることで、サイドプレートやセットプレートとの組合せにより、基本性能をさらに長く発揮し続けることを可能にしています。
タトゥーラTW80では、フレームにアルミニウム合金を採用し、堅牢無比な強度を実現したメタルハウジング仕様となっている。
HYPER TOUGH CLUTCH(ハイパータフクラッチ)
ハイパータフクラッチは、メリハリのきいたオン・オフ性能だけでなく、塩分濃度の高い海水域でも極めてトラブルの少ないクラッチシステム。
リール負担の大きなソルトシーンにおける固着修理件数を、ダイワ社内比で99%削減させたという実績も非常に高い絶縁構造のクラッチになっているとのこと。
タトゥーラTW80ではMAGFORCE-Zブレーキを搭載。
マグフォースZは飛距離に重点を置いたブレーキシステムで、伸びのあるキャストフィールが特長です。
スプールの回転数に応じてインダクトローターが滑らかに作動し、キャスト前半のブレーキを強くし後半を弱くするシステムとなっています。
ブレーキ力の調整がしやすく、外部環境に対する強さなどが魅力のブレーキ機構になります。
スプール径32mm(幅21mm)のMAGFORCE-Z高強度アルミスプールを搭載。
タトゥーラTW100のスプール径34mmに比べ2mm小さく、回転レスポンスに優れているのもポイント。
また、スプール幅も3mmほど細くなったことで、より軽量なウェイトのルアーにも対応しています。
スプールのデザインも深溝設計になっているので、オカッパリでも安心して使用できますラインキャパシティも確保されています。
適正ルアーウエイトは5g~20gで、オカッパリで多用する10g~15g程度のプラグの遠投性能も抜群となっています。
85mm アルミ製クランクハンドルを搭載。
ハンドルノブはハイグリップI型ライトノブを採用しており、快適な巻き上げが可能な設計になっています。
TWSは、スプール回転数が一番上がるスプール至近のラインガイドでの抵抗を大幅に削減。
バックラッシュの少ない快適な釣りを可能にします。
よく飛び、コントロール性が上がり、フォールも速くバックラッシュを防止してくれる性能になります。
そのほか、ドラグ効き始めの初期の食い付きを解消し、スティック(ムラ)のない滑らかさを実現するUTDドラグシステムも採用されています。
タトゥーラTW80は剛性や基本性能に優れ、それでいて操作性や遠投性にも優れているのが特長です。
シルエットも小さく、軽量のため、パーミングしやすく、キャスト精度も向上するデザインになっています。
ぜひチェックしてみてください!