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【管釣りバスはフラッシングが大好物】ジャークベイトとペラ付きジグヘッドが激ハマり!水野浩聡が念願の「ドリームレイク」釣行をレポート

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは!

今回は、冬の間からずっと行きたかった石川県のバスの管理釣り場「ドリームレイク」さんに先日お邪魔してきました。

 

東海地方から行くとなると、道中の福井県を通ることになるため、これまで予定していた日程では雪の影響を受けて中々行けなかったので、ようやく少し暖かくなってきたこのタイミングで行くことになりました。

 

念願の「ドリームレイク」釣行!試したいルアーを色々駆使する

約1年ぶりのドリームレイクということで、管理釣り場のバスの定番であるフラッシング効果の高いブレードのついた「デラクー」や「スピナーベイト」では、すでに反応することが分かっていたので、あえて今回はそれを投入せず、自分なりに試したいルアーを中心に攻めていきました。

まずは、「ブラストボーンJr.」のドッグウォークアクションでボトム付近やストラクチャー周りをチェックしていきます。開始早々から何発か掛けたものの、ネットイン寸前でバレる魚が多かったり、ミスバイトも多かったりしたため、今度はジャークベイトの「リレンジ110SP」をセレクト。今回、メインに使いたかったのがこのジャークベイトです。

 

リレンジ

ジャッカル公式「 リレンジ110SP」詳細ページはこちら

 

ボディーの側面がフラットであるリレンジは、かなりフラッシングの強いタイプのジャークベイトで、ロッドの角度やアクションの付け方、そしてフロロカーボンラインを使用することによって、ラインの比重でボトム付近も強く叩きすぎることなく、こするような感じでボトム攻略ができ、プレッシャーがかかりやすい管理釣り場のバスに対しても、場所を長持ちさせながらアプローチできるタイプのルアーなんですよね。

 

さらに言うと、本来のジャークさせる使い方の中でもアクションの強弱をつけたりタダ巻きしたり、冬の間にメジャーフィールドでやっていたI字巻きをさせることで、誘い方のバリエーションもカナリ多いので、バスに飽きさせないという管理釣り場攻略には重要な要素を1個のルアーで満たしてくれます。タダ巻き、強ジャーク、弱ジャーク、I字巻きと誘い方に変化を入れていくと次々にバイト。

ブレードは付いていませんが、フラッシング要素の強いカラーを選ぶことによって、それに近い狙いを持てて沢山のバスを1つで引っ張り出すことができました。同行してくれた方も、「リレンジ110SP」のI字巻きで、かなりプレッシャーがかかった後からでも多くのバスから反応を得ていましたよ。

 

スレたタイミングで「RVドリフトフライ」(3in)のジグヘッドリグへチェンジ!

しかしずっとやっているとさすがにプレッシャーがかかってきたのか?バイトが案の定なくなったため、ここで次なる展開に。次は「RVドリフトフライ」(3in)に、フィッシュアローさんの「ウィールヘッド」というペラの付いたジグヘッドでボトム付近をスイミング。

 

RVドリフトフライ

ジャッカル公式「RVドリフトフライ」詳細ページはこちら

 

これもまたペラのおかげで、短い移動距離の中にフラッシングと弱いペラの波動、そしてドリフトフライの弱々しいフラッシング効果を出すことができます。ハードルアーには反応してくれなくなったバスに対しても、これに変えた途端またまたラッシュ。

 

さらにバスのポジションにも若干変化があり、岸寄りのボトムの段差や池の角地などへ逃げるように集まるバスが多くなってきていたので、特にそのようなスポットに落とし込み、ミドストのような感覚でロールアクションを入れながらスイミングさせていくと次から次へと食ってくれました。

 

全国の中でもトップクラスのポテンシャルである「ドリームレイク」さんのバス。特に今回は自分の中で自信を深めるために、これらのルアーをメインにアプローチしていましたが、素晴らしいプロポーションの魚がこれでもか! というくらい反応してくれて、管理釣り場でのバス攻略の引き出しが増えました。

 

モチロン、これは管理釣り場だけに限ったことではなく、普段から行っているようなメジャー場でも効果的なのは言うまでもなく、これからの春に向けてのイメージ作りをするにはホントに良い日になりました。コンディションの良いバスがとにかく釣れるフィールドのドリームレイク。

ただ、プレッシャーが掛かってくると、そこはやはり次なる一手が必要で、そういう面は普段の釣りと何ら変わらないなと。やはりバスはバスだなと。良い練習になりますので、こういった管理釣り場での釣りもたまには超オススメですよ!

 

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

 

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