3月に入り、徐々に春らしい天気となってきました。
暦の上では春ですが、地域によっては水温は5度を下回るなど、まだまだバスは冬のポジションだったりするかと思います。
今回は、そんな低水温期に使いたいメタルバイブのご紹介、エンジンの「スクープハンマー」です!
低活性に強い「スクープハンマー」
「スクープハンマー」は、霞ヶ浦ダンディこと村川勇介さん監修のメタルバイブ。
低水温期など、活性の低いバスを狙うのに非常に優れたメタルバイブになっています!
低活性に強い3つの理由!
誰もが苦戦する低水温期のやる気のないバスの攻略。
スクープハンマーがなぜ、低水温期に強いのか?その理由について解説していきます!
浅いバイトでも口の中に納まるコンパクトシルエット
低水温でバスのやる気も完全にダウン。
口を使ったとしても、かなり浅いバイトになるか、ついばむような弱いアタリが多いかと思います。
実際、活性が下がったバスは、バイト時の吸い込み力もかなり弱いといわれ、フッキングも決まりにくいのが特徴です。
それに対し、スクープハンマーは、3/8ozが45mm、1/4ozは40mmと非常にシルエットが小さく、浅いバイトでもすっぽりと口に納まるサイズ感となっています。
低活性の中でもしっかりフッキングが決まる、その理由の一つがこの小さなシルエットになります。
スライド幅を抑えたピンポイントのリフト&フォールが可能
行きなれたフィールドなどに多い、ここにバスがいるのに口を使ってくれない状況ってありませんか?
ストラクチャーやカレントなど、条件もそろっていて、何なら過去に実績もある…などバスのポジションが絞れた状態で、どう口を使わせるか悩んだ経験があるかと思います。
スクープハンマーは、ストレートに落ちていくタイプのメタルバイブ。
フォールのスライド幅を抑えた設計になっているので、ピンポイントで攻略するのにもピッタリの性能です。
同じポイントをズレずに何度も通しやすく、繰り返し誘うことで活性の低いバスにスイッチを入れることが可能です!
小さなアクションでもブルブル感が手元に伝わる
そして最後は、小さなアクションでもしっかり手元に操作感が伝わること。
スクープハンマーは、大きくシャクって誘うのではなく、小さな動きで細かくアプローチするのがカギとなります。
小さなリフト&フォールでもレスポンスよく反応し、手元にもしっかりとブルブルッとした強い動きが伝わってきます。
特にストラクチャー付近を攻める際には、こうした操作感は非常に重要です。
ボトムに張り付いたバスを、ネチネチ誘うシーンでは、かなり重宝する性能となっています。
また、ボートで深場を狙う際でも、しっかり動きが手元に伝わるのでシューティングにもオススメです!
メタルバイブに多いエビ状態の改善方法
メタルバイブに多い、フックがラインを巻き込んでしまう”エビ状態”の改善方法をご紹介!
ラインとルアーの結束部分に15cmほどのビニールパイプをラインに通してから使うことで、このエビ状態を改善できるそうです。
詳細は村川勇介のレポートで解説されています。
ぜひ合わせてチェックしてみてください!
スペックとカラーラインナップ
ウエイト | サイズ | フック | メーカー希望価格(税込) |
3/8oz | 45mm×15mm | Owner Double SD36#6 | ¥968 |
1/4oz | 40mm×13mm | Owner Double SD36#8 | ¥935 |
オカッパリの推奨ウエイトは1/4oz、あまり遠投はせずに、しっかりとボトムを取って細かく誘うのがポイント。
1/4oz、3/8ozともにアイが複数個所用意され、セットする位置でアクションや姿勢が変化します。
3/8ozであれば、フロントにセットすれば前傾姿勢となり、根掛かり回避に強く、センターのポジション(1/4ozはフロント)はボトムバンプ&スイミング両方のバランスが取れた動きに変化。
リアに関してはスイミングと相性がよく、バイブレーションもより強くなります。
深場を狙う際や、アクションに変化を加えたいシーンではこうしたアイでの使い分けもオススメです。
ぜひチェックしてみてください!
エンジン公式「スクープハンマー」詳細ページはこちら
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