暖かくなると共に面白くなるルアージャンルの1つ「チニング」。
河川の下流やサーフに港湾部など…。身近なフィールドで満喫でき、仕事終わりなどにもサクッと楽しめるのが魅力ですよね。生息するエリアも広く、他の釣りと並行して楽しめたり、やり始めて間もない方でも案外簡単に釣れるケースも。気温が上昇するに伴い、増々盛り上がるチニング、丁度そのタイミングにこちらのワームもリリースとなります。
フリリグシュリンプ2.6in【フィッシュアロー】
フリリグシンカー タングステンシリーズをはじめとする、フリーリグの使用を前提として開発、チニングにフォーカスした「フリリグシュリンプ2.6in」を紹介。魅力を解説する前に、まずはブツをご覧になって見てください!
カラー:9色 メーカー希望本体価格:650 円
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テナガエビにソックリで超リアルなデザインが施されている「フリリグシュリンプ2.6in」。正にエサ感が滲み出ていますよね! 甲殻類をメインに捕食しているクロダイ(チヌ)やキビレもそりゃ釣れるわって感じ! さて、そんな「フリリグシュリンプ2.6in」の最大の魅力は、アクションもモチロンなんですが、それよりも表裏使用可能な2WAY仕様になっているトコロ!
具体的に解説すると片面にはディンプル加工が施され、もう片方はマット加工という表裏で違ったデザインになっています。珍しいですよね! その時の状況やフィールドによって、反応する方をその場で使い分けることができるという訳。皆さんはどちらが好みですか?
気になるアクションについて
では、気になるアクションについて解説していきます。
緻密に設計されたコダワリ満載な爪と足。スイミングやボトムバンプなどをさせることで、それぞれが水中で異なる動きを演出します! 爪に関しては水をシッカリ掴んでナチュラルなバイブレーションを発生。それに伴って足はピリピリとより微弱な波動を演出。さらに、テナガエビや甲殻類にソックリな視覚的要素で、クロダイ(チヌ)やキビレなどを躊躇させることなく、バイトに至らせることができます!
とにかく経済的
そして「フリリグシュリンプ2.6in」は針持ちが良いということも魅力の1つで、フラッシュJなどと同様のワーム素材が採用されているため、数匹釣っても一般的なワームより身切れにくい作りになっています。ですので、歯の鋭いクロダイ(チヌ)やキビレを釣るにはカナリ経済的。
オススメセッティングについて
フリーリグでの使用を前提としていますが、その中でもいくつかオススメセッティングがあるので、そちらも順番に紹介していきたいと思います!
まずはオーソドックスなフリーリグ。
スナッグレス性に優れているので、ジグヘッドなどの針先がむき出しになっている物よりも根掛かりのリスクが軽減できるので、ストレスなく釣りができて数も釣れるという、ここ最近チニングでも注目されているセッティング! シンカーとフックの距離を調整したい方は、シンカーストッパーを装着してもOKで、無しでも問題なく使用することができますよ!
フックとシンカーをシンカーストッパーで固定した、流行の兆しを見せているスイミングフリーリグ。ボトムからチョイ上をスイミング的にアプローチ。タイラバのような感覚でタダ巻きをするのも良し、シェイクなどを織り交ぜても良さそうですね。ボトムよりも上を通すイメージで引いてくるので、フリーリグよりもさらに根掛かりが少なくなっていますよ!
そして、2022年に注目されそうなこちらのリグも試したいトコロ!
「グライドリグ」と呼ばれる「グライドハンガー」【リューギ】を活用したセッティングもオススメ。リグの姿勢が安定すると共にこちらもフリーリグより根掛かりが軽減できると、話題になりつつあるセッティング。チニングもこれから、様々なリグの使い分けが楽しめそうですね!
カラーは全9色予定
つい最近、フィッシュアローの公式インスタグラム「fisharrow_jp」でカラーラインナップが公開されましたので、最後に気になるカラーそれぞれを紹介していきたいと思います!
表裏異なるデザインでクロダイ(チヌ)やキビレにアピールでき、なおかつリアルな見た目と釣れる波動を演出する「フリリグシュリンプ2.6in」。ぜひリリースされたら使ってみてくださいね!