釣りに行く予定が決まるとそわそわして落ち着かない。
皆さんこんにちは。アクアウェーブ・フィールドテスターの「ピン子」でございます。ロッドやリール、ラインの巻き替えなど準備をするのも釣りの楽しみ方の1つ、天気予報を毎日チェックしながら、当日の状況をイメージしてみたり、初めて行く場所であればGoogle Earthとにらめっこしながらポイントを妄想して当日使用する道具を選んでいる時間も楽しいですよね。
今回は、そんな初場所におけるパイロットルアーの選び方と、その後のアプローチについてお伝えしていきたいと思います。
シンプルイズベスト! パイロットルアーには「スーパージャコ」(2.4in)
まず、皆さんはパイロットルアーと聞いて思い浮かぶモノはありますか? 一概には言えませんが、わたしの場合、初めて訪れたポイントで、とりあえず様子見はこれ! というワームがあります。それが「スーパージャコ」(2.4in)です。
Super Jaco 2.4in : 2.4inch / ¥385(税込)[7本入り]
Super Jaco 1.6in : 1.6inch / ¥385(税込)[8本入り]
アクアウェーブ公式「スーパージャコ」詳細ページはこちら
ジグヘッドウエイトに関しては、風の状況や足場の高さ、潮の強さで最適なモノを選ぶのですが、目安としては無風で凪の状態なら1gから1.5g、風が気になるようなら2gくらいからスタートします。
何故「スーパージャコ」(2.4in)を使用する?
ではでは、どうして「スーパージャコ」(2.4in)を使用するのか?
それには大きくシルエットが関係しています。現在では数え切れないほどのワームが各メーカーからリリースされていますよね。
その中にはピンテールやパドルテール、シャッドテールなどの形状に加えて、大きい小さい、太い細い、硬い柔いといったように、選ぶ楽しさがある反面、何を使えばイイか分からない方も居られると思います。
わたし自身これまで数多くのワームを使用してきました。その中でも使用頻度の高いワーム形状が、、
ストレートのピンテールタイプ
スリムタイプ
2in前後
だったのです(豆アジ狙いを除く)。
これらのタイプ、恐らくアジングワームでは王道と呼ばれている部類ではないかと思います。ただ、シンプルでクセのないデザインだからこそ、ほとんどの状況に対応できるというのが特長なんですよね。
特に初場所を攻略しようとした場合、まずはアジからの反応がある場所を探ります。そうした時に、ある程度長さがあって、ワームの存在をアピールできるモノ、なおかつ波動が強すぎない物が明らか良い。
わたしの場合その要素を兼ね備えたワームとして「スーパージャコ」(2.4in)をスタメンとして日々多用しているのです。
アジの反応を効率良く得るために手返し良く、あらゆるレンジ、方向にリグを投入、フォールに反応するのかダートに反応するのか、水平移動に反応するのかなど、様々なアクションを試しますので、あまり波動が強すぎるワームを使うと、場合によってはアジがスレてしまうように感じているのです。
アジから反応を得た後、その情報をもとにしながら食い込みが悪ければ、「スーパージャコ」(1.6in)へサイズを落としてみたり、アピールが足りなければ「マッスルバグ」(1.8in)へとファットにしたり、アジに合わせて最適なワームを選んでいきます。
Muscle BUG 1.4in : 1.4inch / ¥385(税込)[7本入り]
Muscle BUG 1.8in : 1.8inch / ¥385(税込)[6本入り]
アクアウェーブ公式「マッスルバグ」詳細ページはこちら
これにジグヘッドのウエイトを組み合わせながら、その状況に最適な答えを導き出していくのです。ですので、先ずは基準となるワームを決めておくことで、次の一手を打つことにも迷いがなくなると思うのです。
そうすると、気まぐれなアジに対してパズルのピースをはめ込んでいくようなゲームも楽しめますので、考えて釣ることができます。そうして考えた上で、釣り上げたアジは喜びも格別! ぜひ今回解説させていただいた内容を参考にしてみてくださいね。