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なんとか1匹、後1匹…を釣るための「カーボンベイトカスタムハンドル」という選択肢

寄稿:井上 嵩裕
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みなさん、こんにちは。スタジオオーシャンマーク、スタッフの井上嵩裕です。

弊社ではスプールやハンドルなど、様々なリールのカスタムパーツを取り扱っています。

軽量化したい、もっと強度がほしい、使い勝手を自分好みにしたい…など。リールをカスタムする理由は様々ですが、突き詰めるとそれは「もっと魚が釣りたいから」ではないでしょうか。

今回ご提案させていただくのは、私達が極めて釣果に直結すると考えるカスタムパーツ。もっと魚を釣るための選択肢「カーボンベイトカスタムハンドル」です。

 

感度の向上

AG41AG37に代表されるカーボンベイトカスタムハンドルの一番の特長は、ズバリ「感度」です。

釣りをする際、手から得る情報はとても重要で、フックからライン、ガイドを通してリールへと振動が伝わり、ハンドルを握った手でもアタリやちょっとした変化を感知することができます。つまり、水中の情報を得るにはハンドルアームはとても重要な役割を果たします。

その重要なハンドルアームに振動が伝わりやすく、感度の高いカーボン素材を採用したのが「カーボンベイトカスタムハンドル」。さらにはハンドルリベット(ハンドルノブシャフト)にベアリングセンサーを搭載しています。

 

ベアリングセンサーはノブ部とは別のパーツとなっており、ハンドルアームからハンドルノブ軸を通してダイレクトに振動を感じ取ることのできる機構です。

ただの飾りのような見た目ではありますが、このベアリングセンサーは指先で感じる情報をより多く感知するためにとても重要な役割を果たしています。ジギングではジグにアクションをつけた直後のフォール時に、またタイラバでは等速巻きの際に「感度がどれほど重要か」ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

強度のバランス

大型の魚と渡り合う上では強度も重要な要素となります。

弊社のカーボンハンドルは、曲げ強度とネジリ強度をバランス良く向上させる設計。

また、ただカーボンを採用するだけでなく、アーム長毎にベストなバランスを考えたカーボンを選択しています。76/63mm、68mm、60mmのロングアームには36tカーボンを選択しソリッド感のあるリーリングを実現、53mmや48mmのダブルハンドルには強度が好バランスな24tカーボンを使用しています。

 

釣りの中で特に大事なのは「感度」だと考えます。これは、道具一つで補えるものではありません。フック、ライン、ロッド、リール、そしてハンドル。全てのトータルバランスにより得られるものだと思います。

その中でも、魚に1番近いフックとラインの重要性は認知いただけているところですが、人間に1番近い道具はリール、そしてハンドルです。私たちはそのハンドルに着目し、様々なリールサイズに合ったカスタムベイトハンドルをご提案していきます。

 

関連動画

玄界灘タイラバゲーム〜カスタムハンドルの使い分けで釣果アップ!

出典:YouTubeチャンネル「SOM.TV」

 

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。
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