新製品が各メーカーから続々と発表されました。
総合メーカー「テイルウォーク」からも注目の2022年新製品がたくさん!
で、テイルウォークといえば、マルチピースやテレスコピックなど、モバイルロッドを根強く開発し続けてきていて、今年も「トラウティア・フェリーク」というニューロッドが。
トラウティア フェリーク
トラウティアの名を冠するように、トラウトロッドのモバイルロッドとしてデビューするトラウティアフェリーク。
モバイル形式が多彩
まず、そのモバイル方式が多彩。
センターカット2ピース、マルチピース、そしてテレスコピック(振出)の3タイプ、計12機種という一大ラインナップだ。
モデル | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(lb) | 本体価格(税別) |
S50L | 5.0 | 2 | 79 | 80 | max 7 | max 6 | 20,000円 |
C43L | 4.3 | 2 | 68 | 82 | max 7 | max 6 | 19,000円 |
C52L | 5.2 | 2 | 82 | 85 | max 7 | max 6 | 20,000円 |
S411L/G | 4.11 | 2 | 78 | 84 | max 7 | max 6 | 23,000円 |
C49L/G | 4.9 | 2 | 76 | 83 | max 7 | max 6 | 20,000円 |
モデル | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(lb) | 本体価格(税別) |
S38UL-T | 3.8 | 6 | 32 | 77 | max 5 | max 6 | 21,000円 |
S50L-T | 5.0 | 6 | 40 | 82 | max 7 | max 6 | 22,000円 |
C43L-T | 4.3 | 6 | 38 | 81 | max 7 | max 6 | 22,000円 |
C50L-T | 5.0 | 7 | 41 | 85 | max 7 | max 6 | 23,000円 |
モデル | 全長(ft.in) | 継数 | 仕舞(cm) | ロッド自重(g) | ルアーウエイト(g) | 適合ライン(lb) | 本体価格(税別) |
S51L-P4 | 5.1 | 5 | 43 | 78 | max 7 | max 6 | 20,000円 |
S56ML-P5 | 5.6 | 5 | 38 | 90 | max 10 | max 8 | 23,000円 |
C49L/G-P4 | 4.9 | 4 | 41 | 80 | max 7 | max 6 | 23,000円 |
種類が豊富
そのモバイル形式の多彩さはもちろん、機種展開も広い。
スピニングがあるのはもちろん、近年ではキャスタビリティに優れたフィネスなベイトリールの浸透で、渓流ベイトフィネスもすっかり確立。
そんなニーズに合わせて6機種のベイトロッドもラインナップ。
全12機種のうち6機種です! もちろん大規模河川でとにかく飛距離…という場合なんかにはスピニングも向くでしょうし、その場で求められるキャストの質でも選べる機種が多いという印象です!
またパワークラスで分けると、UL・Lに加え、シリーズ唯一となるMLのスピニング「S56ML-P5」があったり。
東北や北海道など、魚のアベレージが「デカい!」となった時に重宝するモデルといえますが、これがP5(つまり5本継ぎのマルチピース)であったり、なんとなくですが遠征組を想定しての設計だったりするのかなぁ…とか思うとなかなかニクい仕様じゃないですか!
そして、「味わい」という意味ではグラス系ロッドの存在も見逃せません。「G」が付く機種がグラス系ロッドとなるのですが、それがまた2ピースにもあるし、マルチピースにもあるのです。
小さなテイクバックでピンを撃ち、その追従性で巻いて乗せるのも絶対楽しいはず。
また、マルチピースのC49L/G-P4は個性的で、ティップからベリーセクション( #1 & #2 )にグラスマテリアル、バットセクション ( #3 & #4 )にはカーボンマテリアルを取り入れて軟らかさと掛けられるパワーを融合した、マルチならではのブンラクスの活かし方をしている存在だったり。
あとは…見た目がイイ(笑)!
もうあとは、見た目がイイってのも重要なポイントですよね。手にしたくなるというか。
テイルウォークでも、そのあたりは意識していたようで、ウッドマテリアルも全モデルのトラウティアよりもグレードの高いものを採用しているそうです。
思わず手に取りたくなる見た目…。
ネイティブは、自然美を楽しむという面もありますから、なんか味わいのある竿で釣りしてみたくなりますよね。
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