バスフィッシングを始めるときに、手にすることが多いバーサタイルロッド。
バーサタイルロッドの魅力はその名の通り、様々なルアーを扱えること。
近年ではロッドの技術も向上し、ライトリグからマキモノまで様々なスタイルをカバーし、ルアーの操作はもちろん、シチュエーションにも対応できるモデルが増えてきています。
ボートゲームはもちろん、オカッパリなどタックルが制限されるときにも、欠かすことのできないロッドとなっています。
今回はそんなバーサタイルモデルも展開する、ZPIの「アルカンセロッド」をピックアップ。
ZPIのアルカンセロッド
出典:ZPI公式「ALCANCE ROD」詳細ページはこちら
アルカンセロッドは、「全てはキャストから始まる」を信条に、各モデルに必要な強さ、テーパー、各種パーツのベストセッティングを導き出し開発されています。
今回ピックアップしたバーサタイルモデルは、プラグからワームまで対応する王道のバーサタイル「ALC–V610M」と、1/2オンス∼178mmクラスビッグベイトまでのプラグ全般を対応するパワーバーサタイルロッド「ALC–V72MH」の2機種が展開。
「ALC–V610M」に関しては8∼20g前後のルアー全般に対応し、レングスも6フィート10インチと取り回しに長けているのが特徴。
対して「ALC–V72MH」は大き目のプラグはじめ、ライトテキサスやジグなど、ややヘビーよりなウエイトのルアーやリグ全般に対応。
どちらの機種も共通でバットが強く、穂先はしなやかなのが特徴で、狭い場所でのロールキャストや、パワーを活かした抜き上げなどが可能となっています。
ZPI公式「ALCANCE ROD」詳細ページはこちら
バーサタイルの王道スペックALC–V610M
製品名 | 全長 | 仕様 | ルアーウェイト | ライン | 価格(税込み) |
ALC–V610M | 2.08m(6フィート10インチ) | グリップ着脱タイプ | 1/4~1oz | 8~14lb | ¥40,700 |
ALC–V610Mはチューブラ設計のしなやかなティップが特徴で、ルアーの重みを乗せてスムーズにキャストができる設計になっています。
オーバーヘッドでの遠投にも対応しており、ティップのしなやかさを活かした障害物回避性能も優秀。
広範囲を丁寧にアプローチできるので、オカッパリにもオススメです。
バットもしっかりパワーを残しているので、抜き上げることもできます。
ルアーもライトリグやプラグなど、万能に使えるスペックで、シャロー~ミディアムクランクとの相性も良く、通年で活躍できるロッドといえるでしょう。
シリーズの中核をなすパワーバーサタイルロッドALC–V72MH
モデル | 全長 | 仕様 | ルアーウェイト | ライン | 本体希望価格(税込み) |
ALC–V72MH | 2.18m(7フィート2インチ) | グリップ着脱タイプ | 3/8~1 ½oz | 12~20lb | ¥42,350 |
このALC–V72MHはパワーバーサタイルロッドのコンセプトで、ルアーもビッグベイトや大き目のハネモノ等のプラグ類、3/8オンス前後のジグ系、4インチクラスのライトテキサスなど幅広く対応。
用途もオカッパリからボートまで万能に活躍し、カバー際を攻めるときなど強いフッキングが必要な釣りとは特に相性が良く、長さを活かしたロングストロークのフッキングも抜群です!
重いルアーをバックハンドで投げる際には、長めに設定されたグリップエンドを肘に当ててキャストするとコントロールしやすいなど、キャストシーンの細部にまでこだわった設計になっています。
アルカンセロッドにはジグ&ワームモデルやファーストムービングモデルも・・・
アルカンセロッドでは、バーサタイルモデルのほか、ジグ&ワームモデルやファーストムービングモデルといったモデルも展開。
いずれも機種も必要な強さ、テーパー、各種パーツのベストセッティングが施されているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!