出典:メジャークラフト公式YouTubeチャンネル「majorcrafttube」詳細ページ
2022年、メジャークラフトから超実践的なバスロッドが完成間近!
テスト実釣の様子や、プロトモデルの開発過程など、普段見れないロッド開発過程が分かる、メジャークラフト公式YouTubeチャンネル「MajorCraft BassTube」の「プロトロッド研究所」シリーズ。
現在、さまざまな機種の開発が進められており、前回は、その中でも究極のバーサタイルモデル「デイズ 2nd 610M」の開発の様子をお伝えしました。
そして今回、バスアングラーが思わず画面に食いつくほど気になるモデルが登場するとのこと。
そのロッドは、ボトムタッチ感度最強ロッド「66MH」。
カバースキャット専用機としてテストを開始した超絶感度ロッド
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監修を務める、メジャークラフトプロスタッフ、さんずこと古瀬泰陽(ふるせたいよう)さんも大本命と推すほどの期待作「66MH」。
というのも、このモデルは高比重系ワームブームの火付け役、デプスの「カバースキャット」の専用機として開発がスタートしました。
今や琵琶湖はじめ、全国の各地で使われることとなった高比重系ワーム、琵琶湖バスガイドを務めるさんずさんも、カバースキャットを愛用しているとのこと。
これまで既存のデイズ70MHで使用していたとのことですが、よりボトムタッチ感度に優れたロッドが欲しいということでこの機種の開発が始まりました。
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2ndプロトでは、カバースキャットの操作性に優れた66MH-2S2と、掛けた後の安定性や他のルアーへの汎用性に優れた66MH-3の2機種に分けてテスト。
実釣テストを経て最終的に、「66MH-3」をベースに、よりボトムでの操作性や感知能力を引き出し、他のルアーでもボトム感知に優れたロッドという方向で開発を進めることに。
「66MH-3」のグリップをブランクスタッチができる形状に変更し、リアグリップの長さも変えることで、より感度・操作性も向上させた仕上がりになっているそう。
ボトムをルアーがズル引いただけで、地形のイメージが分かるとのことで、どこで食わせるかの場所まで想像ができるのだとか。
さんずさんも納得の出来のようで、思わず「すごいなぁ・・・」とこぼすなど、かなりの完成度の様子。
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どこに何があって、ルアーがどう動いているかが分かる
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そして先日公開されたプロトのテスト動画では、かわテツさんも感度の良さに感激の様子。
本来、ロッドの先端でアタリを感じるところをバット付近でとらえることができるようで、さんずさん曰く「それが超絶感度の恩恵」とのこと。
誰でも超絶感度の意味が分かる、そんなロッドになっているそうです!
感度の良さに、根掛かりしそうな場所を事前に察知できたり、地形での食わせどころも把握できるのでよりアクションさせやすいなど、さんずさんの言葉を借りるなら「とにかく釣ることに全振りしたロッド」となっているそうです。
もちろん、カバースキャットなどの高比重系ワームはもちろん、フリーリグやテキサス、ラバージグなどボトム系全般に強い性能とのこと。
50cmくらい3kgまでのバスであればゴリ巻きでいけてしまうなど、パワーも十分の様子。
他の機種も完成間近!?
今回ピックアップした「66MH」はほぼほぼ完成の様子で、あとはコスメ等の微調整のみになるとのこと。
ほかにもガイドを大量に設置した感度重視のミドスト専用ロッドなど、気になるモデルが多数登場予定となっています。
「MajorCraft BassTube」では新作ロッドの情報も随時公開になっていくそうなので、気になる方はチェックしてみてください。
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