津本光弘さんが考案した「究極の血抜き・津本式」。
皆さんはご存知でしょうか? この処理方法を施すことによって魚の長期熟成が可能となり、魚の旨味もグンとアップ。釣り人をはじめ、魚屋、料理店、仕入れ業者といった様々な分野でカナリ注目を浴びている血抜き方法なんです。
出典:YouTubeチャンネル「究極の血抜き津本式/Tsumoto」
津本 光弘(Mitsuhiro Tsumoto) プロフィール
「究極の血抜き・津本式」の詳しい方法に関しては上の動画をチェックしていただくとして、今回は津本 光弘さんとハピソンのコラボによって誕生した魚の下処理を超快適にしてくれる超画期的なアイテムを紹介! 詳しい使用方法も津本光弘さんに直接インタビューしてきましたので、その内容を絡めながら、アイテムの特長も同時に紹介していきたいと思います!
計測マルチハサミ【ハピソン】
切る、締める、ウロコ取り、内臓のかき出し。
コレ全部1つでできるアイテム「計測マルチハサミ」。ナイフだけだと切ることができても、作業によっては少し扱いにくい場面も…。こちらのアイテムは、ハサミとしても使えたり締め具が付いていたり、ウロコ取りも快適に行えて、バラせばナイフにもなり、メンテナンスも超ラク。ここまで便利機能が詰まったアイテム、他で見たことはありますか?
外形寸法 | 質量 | 付属品 |
約185×60×22mm | 約190g | カバー、予備ばね |
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計測マルチハサミの便利機能
では、そんなコダワリ尽くしな「計測マルチハサミ」の便利機能を順番に紹介していきたいと思います。
まず1つ目がこちら。
刃の部分は主にウロコ取りや内臓のかきだし&切断をメインに行います。とにかく切れ味がバツグンで、ハサミとしてはモチロン、バラせばナイフにもなるので2つを上手く使い分けながら、魚のヒレや内臓などをスパスパ切ることができますよ。
釣った魚を脳締めするための締め具も搭載。
先がカナリ鋭くなっていて、頭周りの硬い部分でも簡単に刺さってくれることが魅力。締め具を出す時も爪を掛ける箇所が設けられていて簡単。
刃の側面を使用することでウロコも取ることができます。
刃を閉じた状態で使いますが、コツとしてウロコの硬い魚を処理する時は黒の持ち手側を使用。出っ張った形状をしているので、小さい魚の頭やエラ周辺のウロコを取る際も使いやすそうですよね。一方、ウロコが柔らかい魚の場合は赤い持ち手側を使用。赤の持ち手側の方が、ナイフで行うよりウロコの飛び散りを抑える効果があるので、マダイなどのウロコが飛び散る魚を処理する際もオススメ…。後は好みでもあったりするので、やり易い方で行っていただければと思います。
黒の持ち手側
赤の持ち手側
使い終えた後のメンテナンスも以下のように本体をバラせるので本当にラク。バラし方も本体ネジを緩めるだけ。
本体には見覚えのあるマークが。計測アプリに対応するマーカーが搭載されているので、魚を締める前にサイズの測定も行えます。
アプリは「App Store」や 「Google Play」で「釣り計測, ハピソン, Hapyson」のいずれかを検索するだけで簡単に「計測専用アプリ」をインストールできますよ!