エンジンの人気ロッドシリーズ、「スペルバウンドコア」が2022年で5周年を迎えます。
「スペルバウンドコア」といえば、霞ヶ浦ダンディこと村川勇介さんや、ハイランドレイクマスター・市村修平さん、房総リザーバーのエキスパート羽生和人さんといった精鋭が全精力を注入して作り上げた渾身のロッドシリーズ。
現在では既に26機種が展開されるなど、多種多様なモデルがラインナップされています。
そして今回、5周年にちなんで、「5th anniversaryモデル」の2機種が新たにリリースとなります。
エンジンYouTubeチャンネルやレポートでも、新機種のテストや開発の様子が公開されてきましたが、ついにロッド情報の一部が判明しました。
I字系やノーシンカーなどライトリグに優れた「SCS-65-1/2UL/L-ST -Surface Special-」
1本目のロッドは、「SCS-65-1/2UL/L-ST -Surface Special-」。
既存の「SCS-65-1/2UL/L-ST」のモデルから素材を変更し、軽さとパワー、粘りを備えた水面攻略に特化したスペシャルモデル。
もともとのSCS-65-1/2UL/L-STはフィーディングバスにフォーカスしたモデルで、ノーシンカーワッキーを使用した水面での釣りやⅠ字系に特化した性能でしたが、今作はさらにそれらに加えてキャスト性能とシェイク時の操作にも優れた仕上がりになっているそうです。
監修を務めた羽生さん曰く、ベリーをマイルドにしたことでライトリグへの対応力も向上しているそうで、特にレングスを活かしたライトキャロやノーシンカーの使用にもオススメなんだそう。
ソリッド部分の径とバットのパワーは維持しているので、ルアーの操作性やバスの突っ込みを止めるパワーは変わらずしっかりしているとのこと。
ちなみに、昨年7月に公開された「房総コア#39」でライク3インチに使用していたロッドが、今回のモデル。
ワカサギレイクでは間違いなく活躍してくれる1本といえるでしょう。
発売は2022年2月末を予定。
亀山ダムのロクマルをライトリグでキャッチする為に開発したモデル「SCS-60-1/2UL-ST -Finesse Special-」
2本目のロッドは、羽生さん自身が亀山ダムのロクマルをライトリグでキャッチする為に開発したという、「SCS-60-1/2UL-ST -Finesse Special-」。
羽生さんのメインロッド、「SCS-60-1/2UL-ST」をベースに開発しており、ダウンショットリグ、ネコリグ、スモラバ、ジグヘッドリグ、シャッド、ミノー、小型ポッパー、ペンシルなど、ロングリーダーを用いないライトリグ全般に対応した仕上がりになっているそうです。
ソリッド部分の径はベースのモデルをそのままに、ベリーからバットまで素材を変えるなどマイルドに調整。
パワーは落とさず、しっかりとバスをリフトしてくれる性能となっているとのこと。
発売は2022年3月末を予定。
どちらも生産は数量限定で1回限りとなるそうです。
5th anniversaryにふさわしい専用コスメ
今回の2機種は5th anniversaryモデルということで、専用コスメとなっています。
ブランクスは高強度素材として知られる「トレカ®T1100G」を採用し、より感度に優れた仕上がりに。
ガイドはチタンフレーム+トルザイトリング(トップガイドのみチタンフレーム+Sic-Sリング)搭載と、記念モデルにふさわしい仕上がりになっているとのこと。
グリップエンドも5thと記されているなど、ファンにはたまらないデザインになっています。
ちなみに、今回の2機種とベースとなったロッドの違いに関しては、羽生さんの言葉を借りると、”現行品はまさに僕のわがままロッド。それをマイルドに扱い易く弄ったのが5th anniversaryという感じ”だそうで。
ぜひ、気になった方はチェックしてみてください!
https://engine.rings-fishing.jp/220201habu/
エンジン公式「スペルバウンドコア」詳細ページはこちら