こんにちは! 皆さんは1月に入って釣りに行かれましたか? 私は寒さに負けず、日々湖上にバンバン出ております。ただ、悲しいかな? 琵琶湖に釣りをしに来ている方が比較的少ない印象…。
確かに中々1本釣るのも大変な季節ではありますが、他のシーズンには無い「狙って獲る」ことができる時期ですので、ドMの方はぜひ、琵琶湖にお越しください。
諸富真二(Morotomi Shinji) プロフィール
獲れる確率高め! ガイドでメインにしている2種類のパターン
では早速釣りネタの方へ。
この1月、私の南湖でのガイドパターンは大きく2つ。まず、1つ目が「浚渫ディープエリア」。そして2つ目が「南湖北エリアの残りウイード狙い」といったトコロ。ルアー的には高比重ノーシンカーが一番反応が良くて、1投に5分以上かけて釣っていきます。では、その2つのパターンそれぞれの、狙いドコロを解説していきます。
まず、浚渫に関しては、下物やディープホールをメインに「一番深い所」を狙っています。その中でも深い所にある岩だったり、何か高さのあるモノをひたすら丁寧に釣っています。
そして、次は残りウイードパターン。エリアとしては、この季節の大定番である名鉄〜カネカ。狙いとしては、2m〜5mにある残りウイード。かなり漠然としていますが、キーになる水深は「日々変わる…」というのが本当のトコロ。
ただ、「残りウイードが絶対的なキー」になっているので、その探し方を今回はお話させていただきます。
残りウイードの探し方
残りウイードを探すにしても魚探があれば便利なのですが、中には魚探の無い状態で釣りをされる方も多いと思いますので、「魚探アリの場合」と「魚探が無い場合」という2つの条件を例に解説していきますね!
ミオ筋周辺やマンメイドストラクチャー(取水塔、一文字)近くを、魚探をシッカリ掛けてあげて、周囲よりも「高さ」があるウイードを見つけます。
「ミオ筋近く」でウイードに引っ掛かりやすいルアー(例えばアラバマリグ等)を投げてみて、その周辺を丁寧に釣ってみる(※掘れなかったミオ筋の上がった側は、大抵ハードボトムになっており、そんな所には残りウイードがあります‼️)ってことを試してみください(o˘◡˘o)
2種類のパターンで共通したキーポイントとは?
では、2つのパターンで共通した激アツポイントを紹介!
それは、「ベイトフィッシュが居ること」。もう、これに尽きます。ですので、魚探を見ていて全く魚っぽい雰囲気の映像が映らない所はスグに見切って移動! そして、良く映る所は丁寧にやってみるも良しor入り直すも良し! といった感じです。年間でも一番水温が低いこの季節は、魚的にもキツいはず…。
そんな中でもベイトが沢山いる所っていうのは、必ず何か居心地が良い理由があるし、経験上この季節にあらゆる魚種がいるトコロっていうのは、バスも必ず居ますよ。
ノーシンカーボトムジャークの操作法
では、最後にここ最近好調な「ノーシンカーボトムジャーク」の操作方法をおさらい。
まず、前者のパターンであれば浚渫の深い側(5m〜10m)、後者であれば残りウイード周辺のボトムに着くまで放置。(水深4mで大体15秒ぐらい待っていればボトムに付きます。ここは感覚で良し!)
着底後は、ラインを巻き取って2ジャーク1ポーズ。(ポーズ時間は5秒取る事。)これを繰り返します。時間的には1キャストで。大体5分程のゆっくりな釣り。もう少しこの状況が続くと思いますので、以上の事を意識して冬の琵琶湖でバスフィッシングにトライしてみてくださいね!
寒い冬に外へ出たくない方には「諸富真二のBE:LION.チャンネル」を!
それでも「寒い季節はバス釣りには行かん‼️」というそこのアナタ。そんな方には私のYouTubeチャンネル「諸富真二のBE:LION.チャンネル」をご覧になってみてください! 色んなプロアングラーに出演していただいて、日々更新中ですよ。
これをご覧になっていただいて、春までにテンション上げてくださいね! そして、チャンネル登録も宜しくお願いします。それでは!
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