高速リトリーブ対応。
「見切られる前に喰わす」がコンセプト。名作ローデッド・ラピードに続く第3のダイビングペンシル、マリアの「レガート」。2021年に登場するや「無いと不安…」なんてロックショア系アングラーも続出したとかしないとか。
そんなレガートのサイズは190mm。もしPE3~4号クラス対応、堤防で使い切れるサイズがあれば尚のこと重宝する。そうは思いませんか?
レガートF165
全長165mmで、ウエイトはフック込みで50g。オリジナルのレガートF190のダウンサイジングモデル「レガートF165」。
まぁ当然といえば当然、「いかにも」ですよね?
気になる特長は?
気になる特長は、基本オリジナル譲り。あのキャストする時に「カツーン」と鳴る重心移動機構や、水を噛むディンプルサイドも踏襲。
そもそもレガートは水平に近い浮き姿勢で、手早く次のアクションにつなげることが可能。またリーリングでは水面直下をミノーのようにスイミングし、ミスダイブが少ないのもまた特長のひとつ。
つまり、それらを容易にこなす165サイズ、というわけです。
…だけじゃない。
もちろん、よりライトなタックルに対応、体力に自身のない方やビギナーの方にも使いやすいサイズ感なのは言わずもがな。ダウンサイズしたことにより、操作時の引き重りが軽くなりアクション時には水切れが良くなる。つまり、オリジナルに比べより繊細でキビキビしたアクションが演出できるとのこと。
推奨フック・リング・タックル
フック … (標準装備) トリプルフック:オーナー社 ST66 #1/0 ※シングルの場合… 2.5~3.5g/本(シャウト社 シングルクダコ #3/0~#4/0)
リング … (標準装備) Mariaファイターズリングダエン #6
ロッド…10ftクラスのショアプラッギングロッド(キャストMAX:80g)
リール…6,000~8,000番クラスのスピニングリール
ライン…PE3~4号、リーダーはナイロン60lb~100lb
カラーラインナップ
カラーは様々なシチュエーションを想定した全6色。
日本沿岸の全海域に生息する、青物の代表的なベイトであるイワシをモチーフにした幅広いエリアで対応できるソルト定番カラー。
視認性が高い蛍光ピンクが配色され、薄暗く視界がぼやける朝夕マズメ時にも視認性はバツグンとのこと。
青物のド定番カラーのブルピン。小魚を見上げて捕食する青物にとって、ピンクを採用した腹部はアピール要素になるとも。
デザインホロによるケイムラ発光+フラッシングによる新感覚アピールに加え、ベリー部に採用したグロー夜光による発光カラーは、曇天では特に有効なんだそう。
極小ラメのみを表面に施した、プラスチックでしか表現できない“どクリアカラー”。シルエットをぼかすことで、実際のルアーサイズよりも小さく見せることができ、いわゆる塗りカラーと比べても、小型ベイトを偏食する状況では強い武器になるそうな。
人気のクリアカラーをベースに、サイドホロ+ヘッドカラーが搭載された、フラッシングアピールとアングラーからの視認性両方を高めた万能カラーと言われるサイトピンキーもラインナップ。
何度も言いますが、あのレガートのダウンサイジングモデルです。これは試す価値あるんじゃないでしょうか。