メバリングやアジングの一級ポイント「常夜灯周り」。
視界のハッキリしないナイトゲームで、唯一見つけやすいスポット。その分、入られていることも多く、常夜灯巡りをしていると時間だけが経過するなんてこともありガチ。また、タイミング良く入れたとしても、散々釣られて激スレ状態になっていたり、元々魚が入っていなかったりで、人気な釣りだからこそ年々タフになっているような…。
「ひとりじめできる常夜灯周りのポイントがあればなー」なんて思っていた当時、今回紹介するアイテムがリリースされた時は、本当に驚きましたよ。
高輝度LED投光型集魚灯【ハピソン】
「ハピソン」とアジングブランド「34(サーティフォー)」との共同開発によって生まれた「高輝度LED投光型集魚灯」。まず、魅力をザックリお伝えすると、簡単に持ち運べて置くだけのSWライトゲームに特化した集魚灯。水中に沈める必要も無く、釣りをする周辺に置いてボタンを押すだけで、水面を明るく照らすことができ、アジはモチロン、メバルなども引き寄せることができますよ。重量もメチャ軽くて片手でラクに持てるコンパクト設計。専用バッグも付いているので持ち運ぶ際も安心ですね。
使用電池 | 使用光源 | 使用温度範囲 | 電池寿命(20℃時) | 光束 | 防水 | 外形寸法 | 重さ | 付属品 |
乾電池単1型 4本 (別売) | 青緑色LED、電球色LED | 0 ~ 40℃ | 青緑色:連続約10時間 電球色:連続約10時間 (Panasonicアルカリ乾電池使用) |
青緑色:約150lm、電球色:約300lm | IPX4 | 約 幅125mmx奥行130mmx高さ200mm (フック収納時、首振り部が横向き時) |
約1.3kg (専用バッグ、Panasonicアルカリ乾電池含む) |
専用バッグ |
ハピソン公式「高輝度LED投光型集魚灯」詳細ページはこちら
メチャ明るい! 遠くからアジやメバルを引き寄せる
水面を明るく照らしてアジやメバル、エサとなるプランクトンを遠くから引き寄せることができる「高輝度LED投光型集魚灯」。青緑色と電球色の2パターンで照らすことができるのですが、どちらもカナリ明るくて少し離れないと眩しいくらい。記者も普段から愛用していて、常夜灯周りのポイントが見つからない時や、新規開拓の際に持っているとカナリ便利なんですよね。
青緑色
電球色
青緑色と電球色の特長
ボタンを1回押せば青緑色に。2回押せば電球色に光ってくれるのですが、各色の効果が気になりますよね? 使い分けというよりは好みだったりもしますが、これから青緑色と電球色それぞれの特長について解説していきたいと思います。
まず、記者もオススメしたい青緑色のLED。
アジやイワシなどといった魚類の多くは、波長500nm(青緑色)の色に最も反応するそうで、色々なパターンの色をテストしてきた中で、この青緑色のLEDが最もアピール度が高く、ターゲットを引き寄せやすいことが証明されたそう。そういった経緯で、こちらが採用されることに。
一方、こちらの白く光る電球色は、馴染みのある常夜灯に似せた色。実績十分の定番色なので、どちらの色に魚が寄りやすいかを検証してみるのも楽しそうですよね。
コツは明暗部を作る
「高輝度LED投光型集魚灯」を使う中で1つ重要なポイントがあります。
常夜灯周りで普段釣りをしている時、アジやメバルはどこでヒットしてくることが多いですか? 明暗部ですよね。こちらのアイテムを使用する時もシッカリと明暗部を作ってあげることが大切。堤防の角を利用して明暗を作ることで、魚を寄せる場所と共に、バイトゾーンも同時に作れちゃいますよ!
説明を受けるだけだと難しく感じてしまいますが、実は簡単でライトの置く位置を変えながら微調整するだけ! 以下の写真を参考にしてもらい、堤防の端から少し離れた位置に設置。明暗の確認は目の前だと眩しいので、記者自身は普段から、少し離れた位置から確認するようにしていますよ。
そして、テトラポットが絡んでいるポイントであれば、テトラポットを利用した設置方法も! 今が旬のメバリングでは意外とコレが効いたりするんですよね。
手軽に持ち運べて、簡単に常夜灯のような役割を果たしてくれる「高輝度LED投光型集魚灯」。「あそこも人が入ってるやん!」なんて会話を仲間内でしながら、ポイントを巡るのも楽しいですが、こういったアイテムに頼って数釣りを満喫するのも悪くはないと思いますよ。ぜひ気になる方は参考に。
地域によっては、釣具として照明の使用が制限されている場合があります。
各都道府県ごとに定められているルールやマナーを守ってご使用ください。
詳しくは、水産庁ホームページ『都道府県漁業調整規則で定められている遊漁で
使用できる漁具・漁法(海面のみ)』をご参照ください。
http://www.jfa.maff.go.jp/j/yugyo/y_kisei/kisoku/todo_huken/出典:ハピソン公式