その高い結束強度が魅力。摩擦系ノットの代表格といえば「FGノット」。

完璧に組むことができれば100％に近い結束強度を誇るノットで、大型のヒラマサやマグロ系を狙うプロの大物釣り師も御用達。

ただし難点としては、時間がかかることと、なかなか100％とまで言える結束強度を出せないこと。

「最速4分で強度100％のFGノットが完成する」

…より早く・より確実にノットを組めるノッターがあれば、限りなく不可能ではない数字となる訳で。

オーシャンノッター OK105/OK70

スタジオオーシャンマークの「オーシャンノッターOK105/OK70」。

より早く、より確実にノットを組んでいくには、最大限の「使いやすさ」が必須条件。

そこで、元々あったOK110Hをより使いやすく「OK105H」へアップデート。さらに同じデザインコンセプトでよりライトなラインに対応する「OK70」もラインナップに追加。

さて、使いやすさの秘訣とも言うべき、その特長は。

厚さ4mmの極厚アルミ板から削り出した高剛性度ボディーを採用。 強い締め込み力でも反りや曲がりが発生しない高強度設計。

ベルトを20mm幅から25mmへサイズアップ、さらにボディー幅を5mm 狭くして横ブレを防止。

ラインの締め込み時に最も力の掛かる受け部には、大型の高硬度シリコンラバーを搭載。PEラインが食い込んでも切れることはありません。

複数のゴムリングを利用したラインホルダーを採用。 力強く巻き付けるだけでゴムリングにラインが挟まり、手早く確実にラインの固定が可能。

スペック＆カラーラインナップ

百聞は一見に如かず。テスター佐野ヒロムさんによる実際の使い方がこちら

出典：YouTubeチャンネル「SOM.TV」

動画ではよりわかりやすく、そして最高品質というように、より結束強度を高めるべく慎重に組み上げているので、さすがに4分で…とはいきませんが、それでも「使いやすさ」は十分伝わるのではないかと。

あらゆる釣りで重要な「ノットを組む」という作業。それは何度も何度もノット組んで経験値を重ねてこそ、そのスピード・正確性が増していく作業。

初めてのFGノット、初めてオーシャンノッターを使用するという条件では、4分という時間で100％の強度は保証できないというのも事実。ただ、最大限使いやすさを突き詰めたノッターであれば、完全に習得するまでのスピードがグッと上がる。…これもまた事実。

STUDIO OCEAN MARK

東京都大田区に拠点を構える、ジギングマニア垂涎のリール「ブルーヘブン」シリーズをはじめ、ハンドルやスプールなどのカスタムパーツ、フィッシュグリップなどを幅広く扱う人気ブランド。優れたデザイン性と現場発信の実用性を兼ね備えたアイテムラインナップが魅力で、根強いファンも多い。

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