密かに爆れる、ヒソカ。
2022年3月に登場を予定し、ご存知「オヌマン」こと小沼正弥さん監修のシーバスルアーがダイワの「モアザン ヒソカ」。
モアザン ヒソカ120F-SSR
モアザンヒソカ120F-SSR。120mm、つまり12cmというど真ん中のサイズ感で、F=フローティング、SSR=スーパーシャローランナーを意味するミノー。
タイプ | サイズ (mm) |
自重 (g) |
色数 | 標準装備フック | 潜行レンジ (cm) |
アクション | 推奨リーダー | メーカー希望 本体価格(税抜) |
スロー フローティング |
120 | 10 | 10 | #10トレブル #2リング |
水面直下~約30 | タイトウォブンロール + テールスライド |
16lb以下 | 1,800円 |
監修はシーバスといえばのこの方「小沼正弥」さん
極細身、激タフを制する
ヒソカの外見的な特徴で目を引くのは、非常に細身のシルエットであること。
公式webサイトには「細身・小型ベイトに偏食している時、激スレ時に最適。バチ、サヨリ、シラスはもとより、イワシや稚アユ等の小型ベイトパターンにベストマッチな極スリムシルエット。」と記されています。
上記の通りで、これらの細身のベイトを捕食するシーンというのは多くあります。そうした遊泳力がそこまでないエサを捕食する時、メチャクチャ厳しい時が多くあって。フィールドによっては年々シーバスがスレている、賢くなっているなんてこを感じることも。
そうした激タフコンのシーバスはバイトも弱いことが多々。まず、ヒソカは細身ながらスリーフックを採用していて、弱いバイトでも絡めとることが可能。
アクションはタイトウォブンロールにテールスライドを織り交ぜ、派手過ぎず、けれど弱過ぎない絶妙なライン。
こうしたスリムミノーはアクションまで弱くなりすぎてしまうと、そもそもシーバスに気付かれない…ということが起こりがち。
タイトなウォブンロールはもちろんなのですが、このテールスライドがキモ。1~1.5cm幅でのテールのアクションがシーバスに「まず気付かせる」というトリガーになるんだとか。
また、このアクションは、風・雨など水面の波立ちや濁りといった条件下でもシーバスに気付かせてくれます。
飛ぶ、立ち上がりがバツグン
さて、細身のルアーということで気になるのがその飛距離。飛距離はシーバスにおいて大きなアドバンテージを生むのは周知の通りですが、適切なタックルやラインセッティングでキャストした場合、ダイワでのテストで平均48m、MAXで50mを超えているんだとか!
平均飛距離を見ても「安定して、よく飛ぶ」というのが分かります。加えて、レスポンスが非常によく、立ち上がりが速い。
その秘密が「磁着W重心移動システム」にあります。
前後各ダブルで搭載された磁着重心移動システムで、抜群の飛距離と着水後のスムーズな動き出しを可能にします。
スリムミノーなのに飛ぶ。これって実はメチャクチャありがたい存在ですよね。
潜行レンジは水面直下から、塩分濃度の薄いところで30cm。表層に出切らないようなシーバス攻略に必須となる一段下を攻められる、まさに「激タフ時の切り札」といえる存在となりそう!
「アデル」含めた全10色
カラーは全10色。魚の魚皮を3D解析し、ホログラムでそれを表現した「ADEL(アデル)」ホログラムカラーもあり!
まだヒソカがある
「もう無理…」、そんな状況を「まだコレがある」に変えてくれるヒソカ。
〝ヒソカに使ってヒソカに爆れ!〟とはアクション動画中に流れた言葉ですが…あっという間に密かな存在ではなくなりそうな予感(笑)。
チェックはお早めに!
2022年3月発売予定
ダイワ公式「モアザン ヒソカ120F-SSR」詳細ページはこちら