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冬はその1匹に価値がある。ガイド前田「newスライドスイマー250」の極意

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

毎年ある程度のクリスマス寒波は来ますが、ここまで強烈な寒波は久しぶり。琵琶湖の北の方ではかなりの雪が降りました。水温も一気に下がり、いよいよ琵琶湖は真冬へ突入。

 

ガイド前田的「newスライドスイマー250」の極意

そんな最近のガイドでは、newスライドスイマー250を投げ続けることが多くなっています。

 

モチロンそんなにアマいハズもなく、ノーバイトノーフィッシュなんて当たり前、良くない日にはチェイスすら確認できない日もあります。

…が、しかし! 4kg超えや5kg超え、ロク超えオタマデラックスを釣り上げた時の嬉しさと言ったら他のそれとは違う、やはりジャイアントベイトにしかないモノがあります。私も、ゲストさんにスラスイ250などのジャイアントベイトで釣ってもらって、ゲストさんが震えているのを見ると嬉しくなっちゃいます。

そんなスラスイ250の釣りを紹介したいのですが、中々こういう場でお伝えするのが難しく、やはり現場でその日その時の状況に合わせて、実際にやりながら説明しないと伝わらないことが多いのが実状。

しかし、大きく分けると2通りの使い方をしているので、ここで伝えれるだけ書いてみますね。

 

2通りのタックル

まずはタックル。

ドムドライバーSE(Special Edition)TATULA300XHモンスターブレイブZの30ポンド(2022年2月発売予定!)と、ヒュージカスタム81TATULA300XHモンスターブレイブZの25ポンドという2タックルを使い分けています。

タックルの使い分け

使い分けを大まかに言うと、ドムドライバーSEの方はリーリングジャークで使う場合に使用。

ドムドライバー・スペシャルエディション HGC-80XR 8’0″/SE

一方のヒュージカスタムの方はゆっくりとS字を描かせて使う時に使うって感じです。

ヒュージカスタム H3S-81RF

ただぶっちゃけ、どちらのタックルでもリーリングジャークもゆっくりS字もやれるので、どちらか1セットでもOKです(笑)。

ではなぜ2タックル用意しているのかというと、他の釣りでもそうですが、使い込んでくると、ちょっとした違いというか、動かしたいように動かせるとか、ラインの違いなど、より専用というか専門的に使いやすいタックルに特化させてるって感じですね!

やはり感覚的な部分も大きいので、私のタックルを参考にしてもらって、みなさんがやりやすいタックルでやるのがイチバンだと思います!

 

あくまで”ノーマル”で使用する

良く聞かれるスラスイ250のチューンですが、パッケージから出したそのままで、チューンは全くしていないし、フックも純正のまま使っています。

DAIWAのDスイベルSS(サクサススイベル)の#5を着けてるだけで、いわば「どノーマル」。フックポイントが甘くなったりして交換する時には、色々と使った結果、私はデコイのトレブルY-F33Fの#1/0と#2/0を使っています。

みなさんも年末年始の真冬の1発をスラスイ250で狙ってみてはいかがでしょうか?

早いもので、もう今年2021年最後のこのコーナーとなりました。みなさん、今年も1年間大変お世話になりました。それではみなさん良いお年をお迎えくださいませ~!

 

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