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【狙いは北湖東岸】テールカットチューンもメチャ参考になる!ハードボトムエリアのスイムジグパターンを永野総一朗が紹介!

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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今週のたまらんばいスポットは真冬のスイムジグパターン。

1〜2週間おきに寒波が訪れる12月の琵琶湖。12/18には初の積雪もありながら南湖の水温はいよいよ10℃前後、北湖の水温は10℃〜12℃程。晩秋までは高比重系、「コイケシュリンプマグナム」や「カバースキャット」などのボトムジャーク一辺倒だった湖ですが、水温がグッと下がってから特に北湖ではハードボトムでのスイムジグパターンが出てきました。最近のガイドで釣っているのも、もっぱらこのスイムジグパターンで、バイトは少ないですが来たらデカイという冬らしい釣りができています。

今回はそんな北湖のスイムジグパターンについてお話ししていきます。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

アツイのは北湖東岸! 朝夕のハードボトム攻めが有効

まず、狙っているエリア・スポットとしては、ズバリ北湖東岸。

12月〜4月間に解禁になる堀切エリアやその周辺のショアライン、そして各取水塔や、その周りに落ちているゴロタや漁礁を狙っています。シンプルに言うとスイムジグがゴツゴツしながら泳いでくるような所です。ほぼ100%と言ってもイイくらいゴツゴツとボトムに当てながら巻いている時にバイトがでます。

 

ウイードや砂地などは個人的には×。シッカリとハードボトムに当てて狙います。東岸ロックエリアの場合はシンプルにショアラインを流しながら岸に向けて斜めにキャスト。岸からのロック帯が砂地に変わるエッジ付近を狙ってボトムに当てながら巻いていきます。水深はエリアにもよりますが、浅ければ2mで深かったら4.5m前後。取水塔周りや漁礁も、同じようにハードボトムに当てながら巻いてきます。

タイミングはズバリ朝と夕方。人間が寒い! と感じているようなシチュエーションがベストで雪やローライトはプラス。逆に風もなく穏やかでポカポカした昼間のタイミングなんかは中々厳しいです。この時間帯はボトムジャークに反応アリというところでしょうか。

 

活躍しているジグ&ルアーを紹介

では、使っているジグとトレーラー、そしてタックルを紹介します。

ジグは、ニシネルアーワークスさんの「スメルトヘッド」3/7ozがメイン。2mまでなら2/7oz、5mより深ければ5/8ozを使っています。トレーラーに「スタッガーオリジナル4in」をセット。どうも最近はハイピッチかつちょっと弱波動な動きが好きな感じがしていて、テールの両サイドをカットするチューンをしています。

 

両サイドカットチューンがこちら!

 

スタッガーオリジナル4in

ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル4in」詳細ページはこちら

 

他メーカーのシャッドテールで言うとボトムアップの「ヴァラップスイマー」、DRTの「クランプシャッド」ケイテック「イージーシャイナー」など。大体4in前後の物をセットすることが多いです。

「スメルトヘッド」の岩抜けは本当に優秀で、ゴツゴツ当ててもリトリーブでほとんど抜けてくれます。90°アイと、その位置が絶妙なんですね。その代わりウイードエリアではウイードを拾ってしまうこともあります。対ロックに関しては今のところ最強のスイミングジグだと思っております。

後はキャストして一旦ボトムをとり、岩にゴチゴチ当てながらルアーの動きが止まらないように巻いてくるのみ! 練習は必要ですが、冬らしい太い一発が獲れる釣りです。
ぜひこの冬は北湖ロックエリアのスイミングジグ、トライしてみてください。

 

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