【細身＆軽量で粘り強い】本来のメバリングロッド特有の乗せ重視仕様にセッティング！オリムピック「19フィネッツァ」を紹介

2021年12月30日

メバルシーズン真っ只中。

活性の高い時もあれば、啄むような超ショートバイトが多発することも多い釣り。でもそれが面白さであり、メバリングの難しさでもありますよね。そんな繊細なバイトをフッキングへ持ち込むためには、リグやルアーのコントロールがシッカリできて、小さなアタリも捉えることができる良いロッドを選びたい。最近はメバリングロッドでもアジングロッドのようなハリのある掛け重視のタイプがあったりしますが、今回紹介するのは、「ザ・メバリングロッド」と言えるような超乗せ重視仕様。低活性時でもバイトを弾かず、乗せでフッキングへ持ち込める本来のメバリングに焦点を当てたオリムピックの名作ロッドになります。

19フィネッツァ【オリムピック】

「差別化」がコンセプト。

アジングロッドとの差別化を図るため、本来のメバリングロッド特有の乗せ重視に。細身・軽量・ローテーパーアクション、低・中弾性カーボンをメインに構成。そして部分的に高弾性カーボンを使用することによって、リグを操作する際のダルさや持ち重りを排除し、リトリーブの釣りに適した味付けに設定されています。価格帯もお手頃で、自社窯で丁寧に作られた国内生産にも関わらず、本体価格で28000円から入手可能という点も魅力。基本性能が見直され、今もなお多くのメバルアングラーから広く親しまれているモデル、それが「19フィネッツァ」になります。

オリムピック公式「19フィネッツァ」詳細ページはこちら

オリムピック独自の技術を惜しみなく採用

ブランクスには「スーパークワトログラファイトクロスLV」を搭載

さて、そんな「19フィネッツァ」のブランクスには「スーパークワトログラファイトクロスLV」というオリムピック独自の4軸カーボンが採用されています。

こちらは4軸カーボンの中でも最軽量。

運動エネルギー効果を落とさず23％の軽量化を実現、タイトな軽量化が求められる場合や細径への使用に効果を発揮する素材です。細身で軽量、乗せ重視の「19フィネッツァ」にも最適と言えるでしょう。良く曲がるが粘り強く、尺クラスの大型が掛かっても安心してファイトを行うことができます。

数値化した感度の基準をクリア！　「O.S.S.」の採用で高感度

アジングロッドやメバリングロッドで採用されることの多い「O.S.S.」。

数値化された感度の基準をクリア。このシステムが採用されている機種は特に感度バツグン、メバルの啄むだけのようなバイトでも正確にフッキングへ持ち込んでくれるように仕上がっています。

極細ライン対応のガイド、幅広いリールに合わせやすいグリップ＆リールシートも魅力

全モデルに軽量なチタンフレームガイドを採用

ガイドは全モデル共通して軽量なチタンフレームガイドにセッティング。

ティップからベリー部にはトルザイトリングを採用することによってティップセクションのブレやロッドの持ち重りを軽減、極細ラインにもシッカリ対応。

幅広いリールにマッチするリールシート＆グリップ

また、シルエットとの一体感にこだわられたリールシートやグリップも注目ポイント。幅広いリールにマッチするシックで大人らしいデザインが最高。

リールシートには軽量・細身のVSSリールシートをアップロックで採用。グリップマテリアルに関しては高強度・耐久性に優れているEVAを採用し、グリップ部を最小限に留め、セパレート形状にすることによってこちらも軽量化を実現させています。

2ピースとは思えないキレイな曲がりを実現するフェルール（逆並継）

ジョイント部はフェルール（逆並継）で、まるで1ピースのような優美なベンディングカーブを描きます。

全3機種が揃う

「19フィネッツァ」のラインナップは全3機種となっています。

7ft5inに設定されたチューブラーとソリッドモデル、もう1つは7ft11inのロングレングスモデルが1機種となっています。全て乗せ重視にはなっていますが、記者的にプラグで掛け重視的に使いたい時は「GLFS-752L-T」。ジグ単などの食い込み重視では「GLFS-752L-S」、フロートやキャロなどをする時はロングレングスの「GLFS-7112ML-T」みたいな感じで使い分けますかね。皆さんはどのモデルがお好みでしょうか？

GLFS-752L-S