住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール
こんにちは。ダイワフィールドテスターの住澤です。
私のジギングホーム三重県鳥羽エリアで生まれたダイワのメタルジグ「ソルティガTB(鳥羽)ジグ」。
発売当初は三重県・鳥羽方面では大人気でしたが、ハイプレにも強い薄型ロングジグとして今では全国で愛用者が増え、各地のジガーたちが、それぞれのホームで実績をあげてくれています。
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA japan official」
さて、そんなソルティガTBジグに、2021年11月、新たなモデル「ソルティガTBジグⅡアデル」が登場!
というわけで、今回はこの新しいTBジグについてご紹介したいと思います。
ソルティガ TBジグII アデル【ダイワ】
SALTIGA TB JIG II ADEL
さて、新しくなった「ソルティガTBジグⅡアデル」ですが、何が変わったのか? というと、一番の注目は全てのモデルにアデルカラーが搭載されたこと。アデルカラーとなったことで、従来からのアピール力の高さに、艶めかしさが加わりました。
具体的にどんなカラーになっているのか? というと、全5色、表が全てアデルカラーで、裏はそれぞれパラレル、マグマ、ミラーカラー、また今や定番のグローヘッドにはパラレル、あと新しくピンクヘッドにはミラーと、全5色の充実したカラーラインナップになっています。
1つずつ見ていきますね!
なおサイズは140g~260gまで揃っているので、これまで以上にウエイトの選択肢も広がりました。
アイテム | サイズ | 自重(g) | 色数 | 本体価格(円) |
140 | 200mm | 140 | 5 | 2000 |
160 | 210mm | 160 | 5 | 2100 |
180 | 220mm | 180 | 5 | 2200 |
200 | 240mm | 200 | 5 | 2300 |
220 | 255mm | 220 | 5 | 2400 |
260 | 290mm | 260 | 5 | 2600 |
住澤直樹ソルティガTBジグⅡアデル・インプレ
では私のソルティガTBジグⅡアデルについてのインプレを紹介していきたいと思います。
まずこのTBジグ全般に言えることなのですが、シャクリ感が本当に軽く、ロングジグに慣れていない方でもシャクリやすいと思います。
もちろんタックルバランスも大切です。
私は前回紹介させていただきました以下のタックルで使っています。
ロッド・・・ソルティガR J63B-2.5
リール・・・ソルティガIC300-SJ
ライン・・・UVFソルティガセンサー12ブレイドEX+Si or UVF PEデュラセンサー×8+Si² それぞれ2号、2.5号
リーダー・・・フロロカーボン10~12号
私のよく行くエリアではこのタックルが最強と思っています。
ロング&セミロングジグ完全対応ロッド【ソルティガR J63B-2.5LO(ローレスポンス・ベイト)】を住澤直樹が実釣インプレ
次にフックセッティングですがフロントにはソルティガアシストフックSS ♯4/0、リアフックにはソルティガアシストフックSS ♯4/0もしくは♯3/0のショートを使用しています。なお根掛が多い時はリアを外しています。
続いてシャクリ方についてですが、私はワンピッチのみのシャクリを多用。
ちなみにロングジグをシャクル時に私がいつも意識していることは、「強くシャクる」のではなくて、「しっかりとシャクる」を意識しています。
以下の動画で行っているシャクリは、私がTBジグをシャクル時の基本的なシャクリ方です。
時にはこの基本シャクリに、緩急をつけることもありますが、ほぼこのような感じのシャクリがほとんどです。
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Lure Channel」
シャクリ中、一番ヒット率が高いのは私の場合、ジグが滞空時間が長く飛んだ時に一番アタリが多いです。
おそらくワンピッチの中に時に魚がジグを射程圏に入れ、ジグが飛んでいる滞空時間に長さが出たときに『食い』のスイッチが入ると思っています!
それでは最初から滞空時間が出るシャクリをすれば? と、思いますよね。実際、私もトライしてみましたが常に滞空時間の長いシャクリでは結果がいまいちでした。
やはり追わせる食わせるの動きが微妙に違うことが、バイトのトリガーになるのだと思います、
TBジグは一定のワンピッチの中で時にランダムに動くのですが、これがTBジグの真骨頂だと感じています!
というわけで、ソルティガTBジグⅡアデルについてご紹介しました!
これからますます青物ジギングが熱くなるシーズンですので、ぜひソルティガTBジグⅡアデルをシャクってドカン! と巨鰤を仕留めてください!