シーズン中である「メバリング」。
ジグ単やフロートリグなどを使ったワームの釣りもテッパンですが、メバルの活性、レンジ、居場所などを素早く判断できるプラグの釣りも醍醐味ですよね。さて、そんなメバルプラッキングで広いエリアを効率良く探るのに必要な要素でもある、「飛距離」と「アピール力」に「レンジコントロール性」。
今回紹介するアイテムは、この3点に優れていながらメバルが好む釣れるアクションを演出してくれる、アクアウェーブの新作メバルプラグになります!
ミノーマジック【アクアウェーブ】
今回紹介するのは、アクアウェーブのNEWメバルプラグ「ミノーマジック」。
全長35mm共通で、シンキングとフローティングの2タイプがラインナップ。状況に応じた使い分けが可能です。バツグンな飛距離を武器に広いエリアを素早くサーチするのにピッタリなプラグに仕上がっていますよ!
Type 【Floating】 : 35mm / 2.6g / ¥1,320(税込)
Type【Sinking】 : 35mm / 2.8g / ¥1,320(税込)
アクアウェーブ公式「ミノーマジック」詳細ページはこちら
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登場したキッカケと2タイプが揃う理由について
アクアウェーブといえば、「シャローマジック」や「ミッドマジック」に「エスマジック」など。
今や定番であり名作のプラグシリーズが揃う中で、どうして今回新たにメバルプラグを登場させたのか? アクアウェーブ開発担当の方にお話しを伺うと、アピール力のあるプラグが欲しいと思ったことが開発のキッカケだとおっしゃられていました。既存のプラグの場合、水面直下や少しその下のレンジをナチュラルに漂わせて食わせるというアイテムが多く、ボディ幅があってある程度水押しの強いプラグというのがこれまでラインナップされていませんでした。似たような形状だと「エスマジック」があり、ワイドなアクションではありますが、動きがS字という少し特殊な仕様。
とにかく「アピール力に優れていて飛距離も出る」プラグが必要ということになり、今回「ミノーマジック」がリリースされたという訳です。
シンキングとフローティングの2タイプが揃う理由ですが、そもそも開発段階ではフローティングだけのリリースを考えていたそう…。
ただ、現場で実際にテストをしていく中で、「シンキングが欲しい」というシチュエーションが何度もあったそうです。具体的に言えばメバルの活性が低くて、水面や水面直下に出にくい時。もしくは水面直下を引きたくても足場が高くて、どうしてもルアーがその上を通ってしまったり、シッカリ足元までルアーを引いてこれないような状況。
そんなシチュエーションに遭遇した時、フローティングだけでは対応が難しいということで、シンキングの開発もスタート。つまり、「ミノーマジック」2タイプを持っておけば表層から中層くらいまでは攻めることができます。プラグをメインにされている方はモチロン、メバルプラグに苦手意識がある方や初めてプラグを使う方など、タダ巻きで誘えてある程度のレンジを攻めることができるコチラのルアーがあると、メバルプラッキングを充分楽しむことができそうだなって実感。プラグの扱いに慣れてくれば、先ほど述べた3つの王道プラグを使っていただければイイと思います。
小粒ボディながら飛距離&アピール力バツグン!
では、ここからはルアーの特長解説に移ります。
最大の特長は35mmのコンパクトボディにも関わらず、高いキャスタビリティを実現していてアピール力に長けているトコロ! ボディ内部にマグネット式重心移動システムを採用しているため、飛行姿勢が良くて飛距離もバツグン! 泳ぎ出しもメチャ早くて、着水からスグにメバルへ激アピール。
アクションに関してはロール寄りのウォブンロールアクションを演出、潮流の中でも優れた直進安定性を維持します。
フローティングモデルはタダ巻きはモチロン、水面に浮かせた状態のドリフトも効果的。活性の高い時に重宝します。一方シンキングモデルは、レンジキープ力に優れていて足場の高い場所や、メバルの居るレンジが水面直下よりも下の場合に活躍。
カラーは全8色展開
カラーラインナップも全8色展開で豊富!
記者的に使ってみたいカラーはベイトフィッシュパターンで効きそうな「小鰯/グローベリー」とプランクトンパターンでドリフト気味に浮かせて使うと面白そうな「C.レッドヘッド」など。皆さんは何色が好みでしょうか?
以上、アクアウェーブから登場したばかりの「ミノーマジック」を紹介しました! 早くシーズン真っ只中のメバリングで投入してみたいですね!
メバルプラッキングのローテとして以下の記事も参考に!
【釣れるとデカイ春メバル狙いに】水面下20cmをキープする定番ルアーも!アクアウェーブのメバル用プラグ全3種「総まとめ」