12月の時期は落ちアユパターンなど、河川シーバスが盛り上がるタイミング。
今年は海水温が高いエリアが多く、イナッコパターンが続いている河川もあるかと思います。
今回はそんなリバーシーバスゲームにオススメのルアー、エクリプスの「ランドラゴ90F」をピックアップ。
ランドラゴは120Fと90Fの2サイズ展開ですが、90Fはより喰わせに強い性能となります。
リバーシーバス専用設計で、流れに強く超シャローを引くことができ、河川の複雑な流れでも破綻せずロール+スラロームアクションで泳ぎ切る性能になります。
イナッコボイルにも対応したレンジ設計
ランドラゴ90Fのレンジは30~50cmと、120Fのレンジが30cm前後に対し、若干深めに設定されています。
90mmとベイトにマッチしたサイズ感で、警戒心の高い大型魚やスレた個体など水面まで出切らないシビアな魚を攻略するにも最適です。
また、攻略が難しいといわれるイナッコパターンにおいても、このレンジ設計は効果的!
イナッコパターン=表層のイメージが強い部分がありますが、実は表層よりも一段下のレンジに落ちることも多くあります。
特に水温が下がったタイミングでは、表層から中層の中間にいることも多いため、より狙いやすくなります。
ボイルが発生したタイミングも表層ではなく、一段下を通すことでトップに出きらないシーバスを狙うことも可能です。
アクションはナチュラルなロール+スラロームアクション
ランドラゴ90Fはロール+スラロームアクション。
120Fよりも控え目となっているため、河川の流れと同調しやすく、デッドスロー(3秒でハンドル1回転くらい)でリトリーブすると、水面直下をフルフルと泳ぎます。
アクション自体はリップレスミノーとシンキングペンシルの中間の様な動きで、ナチュラルさを演出しながらも河川の複雑な流れでも破綻せずに泳いでくれます。
また、着水後は素早く立ち上がるのも大きなポイント!
磁力の強いネオジウム磁石を搭載した内部構造で、リップレス構造ながら抜群の立ち上がりとなっています。
着水直後のリトリーブやドリフトにも機敏に反応します。
ドリフト操作に関しても、クロスにキャストし、着水後からラインスラッグをとりながらリトリーブ。
ティップからのラインが張りすぎないスピードでリトリーブし、ルアーがターンして手元に水の抵抗を感じ始めたら巻かずに少し待ちます。
ロッドを流れの上流側にゆっくり煽った後に、流れに合わせて送り込む。
この動作を意識することでドリフト操作も簡単にできるようになります。
詳しくはエクリプス公式の金子具幸さんによるレポートで詳細が語られています。
ぜひチェックしてみてください!
ランドラゴ90Fのカラーラインナップとスペック
Length:90mm
Weight:14g
Hook:がまかつSP-MH#4
Ring:#3
本体希望価格:¥2,288 (税込)
エクリプス公式ランドラゴ90F詳細ページはこちら