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「水温が低下」、その時考えるべきことは?

連載:池内修次の毎日イカ曜日♪
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皆さん、こんにちは〜!

デュエルの池内です。

今週も、アオリイカ情報はもちろんのこと、デュエル &ヨーヅリ、ゼスタなどの最新情報をお伝えしたいと思いますので宜しくお願いします!

水温低下、アオリイカの動向は?

さて、今週のイカ曜日は…。

やっと水温も徐々に下がり始めて海の中の状況が良くなってくるのかな〜って思っていたら、今度は季節風の北風や南岸低気圧で天気が良くてもウネリが半端なく、釣りができる感じではない(涙)。

ってことで、この時期特有の「水温が低下してきた時」に釣行で心掛けることをお伝えします。

水温が一気に2度とか低下するようなこの時期ですが、アオリイカにとっても2度水温が低下することは場合により生死に関わるほどの水温変化になります。

要するに水温変化は活性を下げるだけではなく、自分たちの生命にも関係してくるため、水温の高いエリアであったり安定しているエリアに移動したりします。

水温が安定した場所を探そう

私が経験したことですが、水温が11度になった時にアオリイカは死んでしまいましたので、その水温にならないエリアや水深の深いエリアで生きているのだと思います。

水温が徐々に下がっていき、その水温で安定してくれればアオリイカも順応して徐々に捕食行動を行ったりしていくのだと思いますが、下がったり上がったりが激しいエリアは基本的にアオリイカは嫌う傾向があると思います。

水温が下がれば朝マヅメよりも、水温が暖かくなる夕マヅメメインの捕食行動を取る傾向にあります。

これからどんどん水温が低下していき、アオリイカの活性も悪くなっていく時期だからこそ、ポイントでの水温チェックはもちろん、ベイトの有無、潮の流れ…etc
は、必ずしてほしいと思います。

いつ、どんな所を攻めるべき?

シャローエリアを攻めるなら近場にディープエリアが隣接するところであったり、昼間に燦々(さんさん)と太陽が照った後の夕方がおすすめです。

ディープエリアを攻めるなら回遊待ちになってしまうと思いますが、タイドグラフの潮止まり前後に集中して攻めることをオススメします。

ここ数年シビアなアオリイカエギングですが、こんな年ほど「釣ってやる〜!」って燃えてきます。

そして、そんな年ほど春にモンスター級のアオリイカが釣れたりしますので、マイナスに考えず、プラスに考えて釣行を楽しみましょうね!

では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜‼︎

池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール

デュエルプロスタッフで、エギング界のスペシャリストの1人。エギング釣行回数は年間150日以上。 中層エギングをメインに多彩なシャクリパターンを使いこなし、両眼2.0というおっそろしいまでの視力でサイトフィッシングも得意とする、笑顔がステキな寝ても覚めてもエギング! なアツいオトコ。 WEB動画番組「スマイルエギング」にも出演中 https://www.youtube.com/watch?v=fXWFLBamzkQ https://www.lurenewsr.com/32671/
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