まだまだシャローカバーに差しているデカバスを狙ったり、残っているウィードを巻いて狙ったり。
水の中はまだ完全に冬…とは言い切れない微妙なこの時期。
使い方次第でいろんな攻めを展開できるリグがあると便利だよなーと。
スイッチヘッド&スイッチボム
デコイの「スイッチヘッド」。と、フックがセットになった「スイッチボム」。
デコイ/カツイチ公式「Switch Bomb VJ-78」詳細ページはこちら
デコイ/カツイチ公式「Switch Head DS-13」詳細ページはこちら
ウェイトとフック(ワーム)が比較的フレキシブルに接続されることで、よりワーム本来のアクションを発揮することができるニュータイプのリグ。中層スイミング系の「ミノスト」や、ボトムのズル引き、そのウィードレス効果からカバーなんかを撃ったり…と、まさに1つでいろんな使い方ができてしまう人気のリグ。
ヘッドをモードチェンジ「スイッチシステム」
このリグの大きな特長が「スイッチシステム」。カンタンに言うと脱着可能のアイを搭載していることによって、シンカーの向きを変えられるということ。
デルタ形状のヘッドは向きを変えることで、スナッグレス性能の高いAモード、水の抵抗を受け移動距離が抑えられるBモードになる。つまり1つで2度おいしいというのがスイッチシステムのキモ。
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」
こんなそれぞれのモードの使い所
シンカーをセットする向きを変えることで、それぞれ特長的な使い方ができるとは上記の通り。気になるのはその使い所。
出典:YouTubeチャンネル「DECOY / KATSUICHI CO.,LTD.」
どちらのモードもシンカーとフックがジョイント式になっているので、シンカーの着底後ワームがスローに倒れ込み、見切られるような状況下でも食わせのキッカケになるという。
立木やオダ、ブッシュやウィードエリアなど、引っかかりが多いエリアではAモード。三角形のヘッドはすり抜けが良いためスナッグレス効果が高く、そういったゴチャゴチャしたポイントでは、特に効果的とのこと。
一方のBモード、シンカーを逆にセットすれば、ヘッドの平たい面によってボトムでのスタック感が向上。ボトムをネチネチと攻める際に良いそう。また引き抵抗もUPするので、ミノスト(シェイクしてリトリーブしてくる)など中層を攻める釣りにも良いとのこと。
ワームを替えて、使い方をスイッチして、アイデア次第でいろんな状況に対応できる!これからの時期、持っていて損はないのではないでしょうか!